仕事で直面した問題を効果的に解決するための3つの方法・手順

仕事で直面した問題を効果的に解決するための3つの方法・手順

仕事では様々な問題に直面するでしょう。それが業務内容そのものであるならば、知っている人に聞けばいいだけのことです。しかし、それが答えが1つではない問題だとしたらどうでしょうか。

例えば、社員のモチベーションを上げるための施策を考えてくれとか、業績をとにかくアップさせる企画、もしくは売れる新商品の企画など、そのようなことは答えが明確ではありません。

そんな仕事を任された時はどうやって解決すればいいかわからないでしょう。そこで、今回はそのような直面した問題を解決するために必要な考え方や方法を紹介します。

仕事で直面した問題を効果的に解決するための3つの方法・手順

STEP1.目標を明確にする

まずは目標を正確に定めるところから始めましょう。何かの企画でも、業績の改善でも、その具体的な目標を定めます。

新しい企画ならば、ただ単に新しさだけを目的にしないで、それによって何が実現されるかを考えましょう。たとえば、「新しいフレーバー味のアイス」という企画ならば、その新しい味の商品を作ることを目的にしないで、その最終的な目標を意識しましょう。

例えば、新しい味のアイスを販売することでさらなる顧客の獲得や売り上げ増加、それによる業績アップをさせることが最終的な目標であるという具合です。

業務作業の効率化アップや、業績の改善などの仕事を任された場合でも、具体的にどこを改善してどのような成果を実現できるかを考えるようにするといいです。ただ単に効率化しただけでは意味がありませんので、しっかりとその先の目標を定めるようにしましょう。

STEP2.改善するべきところをピックアップする

直面する問題というものは、前例がないから解決が難しいのです。それは上述したように新しい企画や、現状の改善などかなり大雑把なものです。

常に新しいものを生み出し続ける必要があるので、そのような仕事は確実にあります。そんなときはどうすればいいかわからなくなりますが、新しいものは必ず古いものを改善しなければなりません。

新しい企画でも、古い企画を踏襲した上でそれを改善させてバージョンアップさせるということもあります。既存のものに不満があるからこそ新しい企画が求められます。業績の改善なども、何か改善するべきところがあるから任されるのです。

そこで、目標を定めた次は足りないところや改善するべきところを模索しましょう。それをピックアップして、改善することで目標を達成できるような施策や企画を考えることができ、スムーズな解決につながります。

改善するところがあるからこそ前例のない仕事を任されるようになり、改善を実現できれば新しいものを生み出すことができ、それを目標の達成へと活かすことができます。