出血時の対処法!包丁で指や手を切ってしまった時に必要な応急処置5選

出血時の対処法!包丁で指や手を切ってしまった時に必要な応急処置5選

料理中に包丁を扱っている際に、不注意で指や手を切ってしまうなんとことがあるでしょう。特に料理に不慣れな人がやりやすいです。

慣れている主婦でも、たまにやってしまうなんてことがあるでしょう。包丁は鋭利な刃物なので、簡単に皮膚が切れてしまいます。そして、結構ざっくりいって、出血がひどくなる場合もあります。

そんな場合はいち早く止血などの応急処置をするべきでしょう。そこで、今回は放蕩で指や手を切った場合の対処法について紹介します。それではどうぞ!

包丁で指や手を切ってしまった時に必要な応急処置5選

1.流水で患部を洗う

まずは水道で流水で患部を洗うようにしましょう。包丁を使うところは台所がほとんどなので、すぐに対処できると思います。

包丁には色んな雑菌が付いている可能性があるため、それが傷口から体内に入らないように流水で流すようにします。

消毒液で消毒した方が良いと言われていますが、消毒液を使うと白血球なども殺してしまうため、最近ではやらない方が良いと言われています。そのため、消毒は水道水で洗い流すことが行いましょう。

皮膚に付いた血も流すことができ、どこがどれくらい切れたのか確認するようにしましょう。しばらく流したら、以下の対処に移ります。

2.ガーゼで圧迫して止血をする

次は止血を行います。止血の方法としては清潔なガーゼを使って患部を圧迫するようにしましょう。滅菌ガーゼなどを使うと、細菌の感染を防ぐことができるので効果的です。

また、指を切ったのであれば、ガーゼを当てて、片方の手でその指を握るようにして圧迫するのがいいでしょう。そうすれば、血液の流れを鈍らせることができ、止血効果があります。

なお、輪ゴムで指の部分をぐるぐる巻きにするというのもありますが、あまりやらない方が良いでしょう。血液の流れが止まりすぎて悪影響を及ぼすことがありますし、外すときに傷口に引っかかりやすいからです。

3.傷口を心臓より高く持ち上げる

さらに効果的な止血をするための代表的な方法としては、傷口の部分を心臓より高く持ち上げるということです。

血液は心臓から流れ出ているため、それより上に持ち上げることで血が流れにくくなり、止血の効果があります。

座った状態で、机の上に本などを積み重ねて、その上に腕を乗せるようにするといいでしょう。