切れた!舌を噛んで血が止まらない時の止血の応急処置や対処法3選

切れた!舌を噛んで血が止まらない時の止血の応急処置や対処法3選

舌というのは歯の近くにあるため、何かの拍子に噛んで切れてしまうなんてことが多いです。食事中やしゃべっている時は噛んでしまうなんてことがあるでしょう。

舌をちょっと噛んだ場合には多少出血するくらいで問題はありませんが、結構深く噛んでしまって、血が止まらないなんてこともあります。

そんな時はどのようにして止血をして、どんな対処や応急処置をするべきでしょうか。今回舌を噛んで血が止まらない時の対処法を紹介します。それではどうぞ。

舌を噛んで血が止まらない時の止血の応急処置や対処法3選

1.噛んだ部分を口の中で押し当てる

どんな傷でも止血をするためには、どの部分を圧迫して血液が出るのを抑える必要があります。そのため、舌であれば口の中でその部分を押さえ付けるようにして圧迫しましょう。

口の中の上の部分や歯茎の裏に噛んだところを押しあてれば圧迫できるはずです。舌の当て方などをうまく調整してみて、噛んだところをしっかり圧迫できるようにしてください。

舌は柔らかいのでとても傷つきやすいですが、口の中は唾液があるだけ傷の治りが早いです。そのため、普通に舌を切ってしまった出血であれば、しばらくすれば数十分ほどで止まるはずです。

2.清潔なガーゼ等で圧迫する

もし、出血がかなりひどいとか、舌を押し当てて圧迫できない箇所であれば、直接手で圧迫止血をすることがおすすめです。

その場合には、清潔なガーゼなどを使うようにしましょう。不衛生なものであると、最近が傷口から侵入して感染症や化膿を引き起こしてしまうので注意してください。

また、ティッシュなどのちぎれやすいものは使用するべきではありません。傷口に入ってしまったり飲み込んでしまう危険性があります。清潔なガーゼで対処をしましょう。