勘違いもほどほどに!自分が特別な存在だと思う人の特徴や性格5選(2/2ページ)

4.世間知らず・人生経験が少ない

「井の中の蛙大海を知らず」という有名な言葉があります。世界の広さを知らずに、自分の住んでいる世界がすべてであると勘違いしていることを表した言葉です。

これを人間に当てはめれば、世間知らずだったり、人生経験が少ないと言えるでしょう。そして、そのような狭き世界で何か成功を成し遂げれば、自分は他の人にはできないことをやってのけたと思ってしまうはずです。

結果、自分を特別な存在だと勘違いしやすいのです。「学内模試で1位を取ったから、自分は稀に見る天才だ」「ミスコンで1位の私は絶世の美女に違いない」なんて感じですね。世界の広さを見れば、いかに自分が小さいかわかることでしょう。

人生経験の少ない方は、やはり若い方に多く、上の例のように自分の属する学校を世界のすべてであると思いがちです。それも理由に、若い頃に自分が特別な存在であると考える人は多いと思われます。

5.人付き合い・友達が少ない

上記のような広い世界を知らないというケースは、人付き合いや友達が少ないという方にも当てはまるでしょう。

人は多くの人と関わるほど、多種多様な人が存在し、同時に世界の広さを知ります。しかし、関わる人が固定されて限定的であれば、そのコミュニティが世界のすべてになってしまうのです。

「友達の中で自分が一番勉強できるから、俺は天才だ。」「友達は告白されたことないけど、私はある。つまり、私はかなりの美人に違いない。」なんて感じですね。

行動範囲に加え、人付き合いの範囲も、自分が特別であるという世間知らずな考え方を引き起こしやすくなります。

まとめ

以上、自分が特別な存在だと思ってしまう人の特徴になりました。いろいろと理由はあるでしょうが、単なる勘違いや世間知らずが一番の特徴になりますね。

このような特別な存在だという考え方は、特に学生などの若い方に多いです。しかし、どんどん人生経験が増えるにつれて、世界はもっと広いということを知るでしょう。くじけてしまう人もいるかもしれませんが、世界の広さを知ることで成長できるのが一番ですね。

また、 何かしらの運命を背負って生まれてきたという考え方は、別に無理に否定しなくても構いません。ありがちですが、あなたの人生の主人公はあなた自身であるからです。特別な存在だと思いたければ、必死に努力し、他の人より秀でたスキルやステータスを身に着けることを目指すといいでしょう。その結果、本当に特別な存在になれるはずです。