何でそんな理不尽ばかりなの?モンスターペアレントの心理5選

何でそんな理不尽ばかりなの?モンスターペアレントの心理5選

学校にとっては厄介な存在、モンスターペアレント。教師の天敵とも言っていいくらいに、恐れている先生方は多いでしょう。

理不尽な要求に悩まされている方も多いと思いますが、なぜモンスターペアレントはあんなに高圧的かつ非常識なクレームを投げつけてくるのでしょうか。

今回は、そんなモンスターペアレントの心理について紹介します。その理由について気になる方はぜひ参考にして下さい。それではどうぞ!

モンスターペアレントの心理5選

1.過保護すぎる

モンスターペアレントに多いタイプとして、過保護すぎる心理が挙げられるでしょう。とにかく、何においても自分の子どものことが気にかかるタイプです。

「心配だから修学旅行に同伴します」とか、「うちの子、ピーマン食べられないのに、何で給食のメニューに入れるんですか?」なんて要求してくるモンペは、このタイプになります。

本人は、何よりも子どもが大事で、特に悪気はないのです。しかし、それゆえに周りが見えなくなり、ありえない要求をしてしまいがちです。

教師をとにかく攻撃するモンスターペアレントも多いですが、我が子のことを考えて必死に要求をしてくる親は、この過保護すぎる心理が働いていると言えるでしょう。

2.自己中心的である

自己中心出来である心理もモンスターペアレントには多いです。とにかく自分の子どもを優遇させたいと考えており、悪い意味での過保護と言えるタイプです。

  • うちの子どもを劇の主役にして下さい。
  • うちの子どもの成績を他の生徒よりも高くして下さい。
  • 何でうちの子が他の子と同じ扱いなんですか?

なんてクレームを突きつけるモンスターペアレントは、自己中心的な心理が働いているがゆえのものになります。

常に自分の子どもが有利になることだけを考えているため、上記のようなありえないクレーム突きつけてきます。

3.自分や子どもに非はないと思いこんでいる

他責志向の心理がある人も、モンスターペアレントになりがちです。自分や子どもに非は一切ないと思い込み、どんな間違いもすべて他人のせいにするタイプです。

子どもが学校で失敗をしたときも、それを外部のせいにします。そのターゲットにされるのは学校や教師ということで、モンスターペアレントになってしまうという具合です。

「うちの子、何でこんなにテストの点数低いんですか!?もっと上げて下さい!」なんて意味不明な要求をしてくる親は、子どものミスや責任を常に学校側へ転嫁しようとしています。

他人を責めるので、少し攻撃的になるタイプですね。