プライドが高い人の心理8選。その裏には強さと同時に弱さも隠し持つ(2/3ページ)
4.他人とは違う特別な存在でありたい
プライドが非常に高い人については、もはや他人との優劣比較の範疇を越え、まるで次元の違う神様のような特別な存在でありたいという心理を抱えている人もいるものです。
人一倍誇れるものに関しては、周囲と同じレベルは嫌だと感じるようになります。勝ち負けうんぬんではなく、比較されること自体が気にくわないのです。
このような心理傾向になっている方は、そんな特別さを求めるがゆえ、融通が利かなくなることも多いです。自己中心的だったり傲慢だったりする態度が目立つ傾向にあります。
5.周りに認めてもらいたい
プライドを持っていることについては、その部分を正当に評価されたいと思っているはずです。
自己評価はもちろんのことですが、その評価を求める気持ちが強くなれば、それは外にも動くようになります。結果、他人からも持ち上げられ、高く評価されたいという心理が働くようになります。
他人から評価されたいがためプライドが高くなり、プライドが高くなるため評価を求める心理がより一層強くなるといえるでしょう。
6.自分の欠点を認めたくない
プライドが高い人は、上述したように、自分が優秀であると思っている、はたまた他人より優位に立ちたいなど、ポジティブな方向の心理を抱いている方が多いです。
しかし、中にはネガティブな気持ちを抱えている人も少なくはありません。そのネガティブ心理の1つとして、「自分の欠点を認めたくない」というものがあります。
プライドを持っている事柄については、そのプラスへの志はとても高いものですが、それと同じくらいマイナスなことについての反発心や抵抗感も抱くのです。
それゆえ、プライドを誇っていることについてミスをした場合には、頑なに非を認めようとしないなど、とても頑固な性格が目立つようになります。