プライドが高い人の心理8選。その裏には強さと同時に弱さも隠し持つ

プライドが高い人の心理8選。その裏には強さと同時に弱さも隠し持つ

あなたのまわりにプライドの高い人はいるでしょうか?

プライドが高い人は、自尊心が高くて誇り高い性格ということで、言葉だけなら好印象を抱けるものです。

しかし、実際にはそんなプライドの高さゆえ、頑固さや自己中心的な態度が目立つ人も多く、なにかと悪い印象を持たれがちです。

では、そのようなプライドが高い人は、どんな心理や本音を抱えているのでしょうか。この記事では、プライドが高い人の心理について紹介します。

プライドが高い人の心理8選

1.本当に自分を高く評価している

プライドが高い人は、本当に自分を高く評価しているからこそ、高い誇りや自信を持つという方がいます。

誇りや自尊心を抱いていることに関しては、誰にも劣らない、自分は本当に優秀である。そう自負しているのです。

とても素直なプライドの高さであり、ぶれない強さや確立された自分というものを持っているといえます。

2.理想や価値観が高く、確固たる信念・正義感がある

プライドとはこだわりと言い換えることもできます。つまり、プライドを抱いていることについて、理想・価値観の基準が高い傾向も見られるものです。

あるものについてはどうしても譲れない基準がある。あるものに関してはこうであるべきだという価値観がある。その譲れない部分に関しては、その人なりの信念や正義感を抱いているのです。

そうでなければ、高いプライドなどは持ちませんからね。信念があるからこそ高いプライドを持ち続けることができます。

信念を貫く姿勢は真面目で真摯な態度につながりますが、ときには完璧主義に陥って空回りする原因にもなります。メリット・デメリットともにある諸刃の剣と言えるでしょう。

3.他人より優位に立ち、見下されたくない

人は常に何かを他人と比べる生き物です。気にしないという人もいるでしょうが、他者と共存して生きていく以上、その比較のしがらみからは逃れることはできません。

そんな競争の中で、「誰にも負けたくない」「常に他人より優位に立ちたい」と、勝つことを正義とする考え方をする人も出てくるものです。自信を持つことについては、その感情がより一層高まるでしょう。

つまり、何かについて人一倍のこだわりをプライドを持つ方は、他人と比較されることにおいて常に上でありたいという心理が働くようになります。

それゆえ、プライドが高い人には負けず嫌いな人も多いものです。「他人より優位に立ちたい」というポジティブな志を持っていますが、「負けたことで他人から見下されたくない」というネガティブな方向への対抗心も同時に持ち合わせている傾向にあります。