必見!ロングテールSEOの成功に欠かせない流入キーワード分析と改善(2/3ページ)
平均掲載順位とCTRによる分類
流入キーワードの分析にあたって、まずはCTRと平均掲載順位によって以下の4つのタイプに分類します。
- 上位・多クリックタイプ
- 平均検索順位が10位以内で、CTRが20%以上のキーワード
- 上位・少クリックタイプ
- 平均検索順位が10位以内で、CTRが20%未満のキーワード
- 下位・多クリックタイプ
- 平均検索順位が10位以下で、CTRが20%以上のキーワード
- 下位・少クリックタイプ
- 平均検索順位が10位以下で、CTRが20%未満のキーワード
上記のそれぞれのタイプにキーワードを分類することで、それぞれのタイプに合わせた改善方法をするべきです。
なお、順位が10位以下の検索結果のクリック率は1%未満なので10位以下は除外とするので、分析における平均検索結果の基準は10位で区切っています。
そして、CTRが20%で区切られているのは、1位でもクリック率が17.16%であるということに基づいて設定しています。
詳しくは、以下のリンク先を参照ください。
検索結果1位のクリック率は17.16%、ロングテールはCTRが高い 〜 CATALYST調べ|海外SEO情報ブログ
それでは、タイプ別に改善方法を紹介していきます。
上位・多クリックタイプ
このタイプは検索順位が高く、そしてクリック率もそれなりに高いのでしっかりと対策がされており、このキーワードで質の高いコンテンツをつくることができていると言えます。
このキーワードに関するコンテンツは現状維持をしましょう。
上位・少クリックタイプ
このタイプは検索結果は上位に表示されているが、クリック率がいまいちなものです。
順位にもよりますが、クリック率が低い理由は、魅力的なタイトルでなかったり、キーワードに関して適切なタイトルではない場合があります。
そのキーワードが含まれているページは改善する必要があります。主な対策は以下のようになります。
- ユーザーの関心を惹く魅力的なタイトルにする
- そのキーワードに関連のある内容のタイトルを付ける
魅力的なタイトルの付け方については以下の記事を参考にしてください。