選択肢に迷うときに最善の決断をするために必要な3つの考え方
複数の選択肢があり、そのどれも魅力的で選びたい、もしくはどれか一つを選んで他のを捨てるというわけにはいかないという状況は誰にでもあると思います。
特にそれが、仕事などに関わってくると、ますますやっかいです。そんなジレンマや苦渋の決断の場面では、多くの人がどのように選択すればいいか迷うことでしょう。
しかし、どれかを選ばなければならない以上、すべて選ぶというわけにはいかないのです。そこで、今回はそんなときに最善の選択をするための考え方について紹介します。
選択肢に迷うときに最善の決断をするために必要な3つの考え方
選択肢を比較して考える
複数の選択肢の中から選択する場合は、一番効果的なものを選択するべきです。それは自分にとって魅力的なもの、もしくは一番多く利益を与えてくれるものなど様々です。
それをしっかりと考えて、どれが一番自分にメリットをもたらすかをしっかりと熟考しするべきです。
1つずつ選択肢を比較して、効果が低いと考えられるものを切り捨てましょう。そして別の選択肢との比較へと移ります。
このような消去法によって残ったものがあなたにとっての一番の選択肢です。どちらも魅力的だとしても、そのときの状況や自分の立場などを考慮して比較するようにしましょう。
魅力が一番多いものを選ぶ
消去法ができない場合は、加点法で考えましょう。すべての選択肢に対して得点付けを行い、最終的に得点が高いものを選ぶということです。
例えば、A,B,Cの3つの選択肢があるときに、それぞれの魅力が以下のようになるとします。
- A:「便利」「効率アップ」
- B:「便利」「きれい」「高品質」
- C:「使いやすい」
この場合、魅力が多いBを選択するといいです。もちろんそれぞれの魅力に重みをつけて評価するのもいいでしょう。
マイナスな部分も考慮して、プラスな部分は加点し、マイナスな部分は減点するという形でやるとさらに選ぶべきものが明確になると思います。