治療しないとやばい!虫歯をそのまま放置することの体への悪影響や危険性4選(2/2ページ)
3.脳梗塞・心筋梗塞などの重大な病気を引き起こす
そして、虫歯の菌が体中に回ってしまうことで、単なる体調不良だけではなく、様々な重大な病気を引き起こすことになるのです。
脳梗塞や心筋梗塞がその代表例で、他にも内臓疾患や骨髄炎など数えきれないくらいの病気のリスクがあります。そうなれば、大きな手術しか対処はなく、悪化しすぎたこと後遺症なども残ってしまうことになるでしょう。
歯医者に行けば簡単に治るのに、それを放置することで自分を苦しめてしまうことになります。有名タレントのマツコ・デラックスも、虫歯によって頭蓋骨に膿が溜まるほど重症化した経験があるようです。
左の上顎のあたりを指差したマツコは、虫歯が進行して頭蓋骨の空洞にかなり膿がたまっていたという。別の歯の治療で医院を訪れ、レントゲン撮影した際に判明したのだ。自覚症状は無かったが頭蓋骨の空洞の半分くらいに膿がたまり、外科手術を受ける一歩手前だったらしい。「銀歯の奥でエライことになってる時がある」と話し、歯の定期検診は大事だと訴えていた。
4.最悪の場合には死亡する
そして、以上のような重大な病気を引き起こすことで、最悪の場合には死亡するなんてことのあり得ます。
実際に、虫歯の放置が原因で、重大な病気を引き起こし、それによって死に至ったなんてケースはいくつかあるものです。
虫歯は単なる口の中だけの問題と考えがちですが、死のリスクまであるものなのです。放置することがどれだけ危険なのかがわかるでしょう。
まとめ
以上が、虫歯によって引き起こされる体への悪影響や危険性となります。歯が抜けたりするだけではなく、全身に悪影響を及ぼすものです。
歯医者に行くだけで簡単に治る虫歯を、「嫌だ」という子どもみたいな理由で放置した結果、病気にかかったり死亡したりするのはかなりバカらしいです。後悔しかできないでしょう。
そのため、しっかりと治療や検診をすることをおすすめします。自分で自分の首を絞めることになるので、虫歯はすぐに治療するようにしましょう。
なお、治療するまでは虫歯は痛いので、なるべく痛みを抑えたいものです。以下の記事ではその方法を紹介していますので、参考にしてください。