逆に肩こりやストレートネックが悪化する!?低反発枕のデメリット5選(2/2ページ)

4.逆に肩こりや腰痛が悪化することも

そして、低反発枕が合わないと、逆に肩こりや腰痛が悪化するという危険もあります。寝返りを打つことができず、肩や腰、背中に負担が集中してしまいます。

自然な形に頭が上手くフィットしているのであれば問題はありません。しかし、低反発枕が頭に合わず、そのまま固定されてしまえば、寝ている間は体に負担がかかってしまいます。

低反発枕は肩こりや腰痛の負担を軽減するメリットがありますが、枕が合わない方であれば、逆に悪化してしまうというデメリットが引き起こされてしまいます。

5.ストレートネックになりやすい

低反発枕が合わないことで引き起こされるデメリットには、ストレートネックがあります。低反発枕は柔らかいので、首や頭の重さで沈み込んでしまいます。

上手くフィットしない方だと、首がストレートな状態になりやすいです。それを毎日寝ている間に繰り返していると、ストレートネックになってしまいます。

ストレートネックになると、慢性的に肩こりや首の痛みが続いてしまいます。低反発枕が合わないと、体のゆがみを引き起こしてしまうのです。

まとめ

以上が、低反発枕のデメリットとなります。低反発枕は優しく頭を包み込んでくれるので、うまくフィットするならば、快適な寝心地が実現できるでしょう。

しかし、枕が頭に合わない方であれば、逆に肩こりなどが悪化するというデメリットがあることにも注意してください。ストレートネックになる危険もあります。

枕は低反発にしろ高反発にしろ、自分に合ったものを使用するべきです。「低反発だから絶対に良いものだ」ということはないので、自分に合った枕を使用するようにしましょう。