何が違うの?トーストのお供、バターとマーガリンの違い5つ
トーストのお供といえば、バターやマーガリンが定番ですよね。焼きたてのサクサクトーストにはもう最高の組み合わせですよね。
さて、このバターとマーガリン、何が違うのがご存知でしょうか。おそらくほとんどの方は、その明確な違いを知らないことでしょう。
その違いはと言っても答えられなかったり、中にはバターだと思って使っていたのがマーガリンだったなんて方もいるはずです。
そこで、この記事ではそのバターとマーガリンの違いについて紹介します。気になる方はぜひ参考にして下さい。それではどうぞ!
バターとマーガリンの違い5つ
1.原料の違い
- バター:牛乳
- マーガリン:動物性・植物性の油脂
バターとマーガリンの違いは原料によって区別されます。
バターの主な原料は牛乳です。牛乳の脂肪成分を固められて作られたもので、天然の原料を使っています。
マーガリンは動物性・植物性の油脂を原料にしています。主に、大豆油やコーン油などの植物性が多いですね。原料自体は天然ですが、それを加工して固体にしているのが特徴です。バターの代用品として作られており、「人造バター」「食べるプラスチック」というような呼び方もされています。かなり心配な呼び方ですが、適量であれば問題はありません。
2.風味の違い
- バター:コクがある
- マーガリン:あっさり
原料が違うことから風味ももちろん違ってきます。
バターは牛乳から作られていますので、その香りや風味によってコクのある味わいを楽しめます。そのため、お菓子作りにも最適です。
マーガリンの風味はあっさりとしたものになります。バターの風味を抑えたい方にはおすすめです。
3.塗りやすさの違い
- バター:冷えると固くなって塗りづらい
- マーガリン:冷えてもなめらかで塗りやすい
パンへの塗りやすさもそれぞれで違ってきます。
バターは温度に左右されやすい食材です。温かいと溶け、冷たいと固まります。そのため、冷蔵庫にしまっておくと固くなり、出した直後はパンに塗りづらいデメリットが生じます。
マーガリンはバターほどは温度に左右されません。冷蔵庫で冷やしておいてもなめらかな状態のままであり、パンに塗りやすく練り込みやすい特徴があります。