節電効果もあり！エアコンの暖房で効率よく部屋全体を暖めるコツ4選

冬になるとエアコンの暖房をつけて部屋を暖めるという方は多いと思います。しかし、暖かい空気は上に行きやすいので、なかなかすぐには暖まりにくいです。

天井付近は暖かいのに、下は寒いなんてことはありがちです。それでは、せっかく暖房をつけていても意味がないので、うまく部屋全体を暖めたいですよね。

そこで、今回はエアコンの暖房で部屋を効率よく暖めるコツについて紹介します。効率が良くなるので節電の効果も期待できますよ。それではどうぞ！

エアコンの暖房で効率よく部屋全体を暖めるコツ4選

まず基本的なこととしては、外気を遮断することです。これは冷房でも暖房でも同じです。窓やカーテンを閉めて外気を遮断しましょう。

外気を遮断していないと、外からの冷たい空気が部屋に入り込むことになり、一向に部屋が暖まることはありません。

そのため、断熱用のカーテンなどを使って、外気を遮断しましょう。窓のそのものが断熱用のものであれば、なお効果的となります。

エアコンの風向きに関しては下向きに設定するようにしてください。冒頭でも述べたように、暖かい空気は上に溜まりやすいです。

風向を上向きにすれば、下の方はまったく暖まらなくなってしまいます。そのため、部屋の空間の上下ともに暖めるためにも、なるべく下向きにしましょう。

まあ、最近のエアコンは風向を自動にしても下向きになることが多いですが、もし上向きになっているのであれば、手動で下向きに設定してください。

そして、風量は自動設定にすることがおすすめです。風量を自動にすることで、部屋が設定温度にもっとも効率よく達するように動作してくれます。

節電を意識して弱にして設定する方もいますが、それでは部屋は一向に暖まらないので、つけているだけ無駄となります。

風量を手動で設定したい場合には、部屋全体が十分に暖まってから行うようにしましょう。部屋を暖める段階では、自動でエアコンにお任せしてください。最近のエアコンならば高機能なものも多く、自動設定の方がより節電になることもありますよ。