捨てていいの?賃貸で前の住人宛ての郵便物・手紙が届いたときの対処法5選
賃貸住宅に住んでいると、そこに前に住んでいた住人宛ての郵便物や手紙が届くことってありますよね。
そんなとき、本当であれば本人のもとに届けてあげたいのですが、どこの誰かも知らないので届けることができず、自分でどう処理すればいいのか困ってしまいますよね。
そこで、この記事では賃貸で前の住人宛ての郵便物・手紙が届いたときの対処法を紹介します。
今ちょうど前の知らない住人宛ての郵便がポストに入ってて困っているなんて方はぜひ参考にして下さい。それではどうぞ!
賃貸で前の住人宛ての郵便物・手紙が届いたときの対処法5選
1.開封する・捨てるはNG
まず最初に注意事項として、以前の住人宛ての郵便物を開けたり捨てたりすることはNGになります。
これは法に触れる行為です。まあ、やったからと言ってバレて逮捕されるなんて可能性は限りなく低いですが、それでもやらないようにするべきです。
とりあえず、自分以外の人宛てに郵便物が届いた場合には、開封行為は破棄行為は絶対にやらないようにしましょう。
2.郵便局に問い合わせる
いちばん確実な対処法として、郵便局を頼る方法が挙げられます。
前の住人の郵便物が届いた場合、それを郵便局へ持っていき、「前の住人宛ての郵便物が届くので、前の住人名義の郵便物ストップしてください」と問い合わせるようにしましょう。
そうすれば、前の住人宛ての郵便物はストップされるようになります。実際に、下記のように日本郵便のホームページで対処法が紹介されています。
Q:引越してきたのですが、前にこの家に住んでいた住人が転居届を出していないようで、前の住人あての郵便物等が届けられます
A:お手数ですが、最寄りの事業所へその旨ご連絡くださいますようよろしくお願いいたします。事業所の社員が訪問を行う等して、居住確認をさせていただきます。
居住確認を行うと書いてありますが、名前を名乗るだけで大丈夫なこともあるようです。特に面倒な手間はないので、気軽に郵便局に問い合わせてみて下さい。
3.付箋を貼ってポストに投函する
郵便局にいちいち行っている暇がないという方は、付箋を貼ってポストに投函する対処法がおすすめです。
正方形の大きめの付箋に、「転居のため宛名人不在」と書いて、ポストに投函しましょう。剥がれるのが心配であれば、粘着力の強い付箋を使用し、テープも貼りましょう。
こうしてポストに投函すれば、郵便局側で郵便物を回収してくれるし、以前の住人宛ての手紙は届かなくなります。