上手に飲み込む!サプリや薬の錠剤が喉に詰まらないようにする防止対策6選(2/3ページ)
3.十分な量の水と一緒に飲み込む
水の量は、錠剤をきちんと飲み込めるだけの十分な量を用意してください。たまに水なしで錠剤を飲む方がいますが、それはご法度です。
錠剤を胃に流れやすくするために水を飲むので、しっかりと十分な量の水と一緒に飲み込むようにしてください。
一般的にはコップ1杯程度と言われています。飲み込みがあまり上手でない人は、少し多めの水を飲むようにしてください。
4.ぬるま湯で飲むと流れやすい
サプリや薬の錠剤の説明書きには、「水やぬるま湯で飲むように」と書かれているはずです。その注意書き通り、水かぬるま湯のどちらであれば大丈夫ですが、なるべくぬるま湯がおすすめとなります。
なぜならば、冷たい水を飲むと、急激な温度変化によって喉が狭まってしまう可能性があるからです。それによってうまく飲み込めない場合があります。
ぬるま湯であれば体温に近いので、急激な温度変化はありません。喉は開いたままの状態で、うまく錠剤を流し込めるようになります。
5.カプセルは下を向いて、錠剤を上を向いて飲む
サプリや薬を飲む際には、上を向く人が多いですが、なんでも上を向いて飲めばいいというわけではありません。
カプセルタイプのものは水に浮きやすいので、少し下を向いて飲むと飲み込みやすいです。錠剤は水に沈み込むので、少し上を向いて飲むと、うまく飲み込むことができます。
なお、上下ともに向きすぎると、気道が狭まって逆に飲み込みづらくなってしまうので注意してください。特に問題がなければ、真正面を向いて飲んでも大丈夫です。