結婚とはどう違う?新しい夫婦関係の事実婚のメリット・デメリット(3/3ページ)
結婚と事実婚、どちらを選ぶべきか
結婚してもいいけど、いろいろ厄介なことがあるから事実婚がいい。でも、事実婚もいろいろ厄介だからどっちにすればいいのという人もいるかと思います。
そこで、結婚と事実婚のどちらを選択すべきかについて説明します。
事実婚を選んだほうが良い場合
事実婚を選んだほうが良い場合は以下の場合です。
- 子どもはいなくてよい
- ずっと恋人気分でいたい
- 仕事やそのほかの都合上、苗字を変えたくない
- 結婚に必要な手間をかけたくない
- 結婚することで生じる人付き合いなどの問題を避けたい
以上に当てはまる人がいれば、事実婚を選んだほうが良いでしょう。
特に子どもはいなくてもよいという条件は必須だと考えた方がよくて、子どもがほしい場合は、下記にも記載しますが、結婚を選んだほうがいいです。
結婚を選んだほうが良い場合
下記に当てはまる人は、結婚を選ぶべきです。
- 子どもがほしい
- 親や周囲から結婚の方を進められている
- 事実婚でも親戚付き合いをしなければならない
- 事実婚によって生じる家族や相続に関する問題を避けたい
以上に当てはまれば、結婚を選んだほうがベストです。
特に子どもがほしい場合は、苗字などが違うとややこしくなるし、相続の問題などもあります。それに、必然的に互いの親戚なども関わることになるので、自分たちのためにも子どものためにも、特別な理由がない限りは、結婚を選ぶ方がベストでしょう。
まとめ
以上で、事実婚のメリット・デメリット、そして結婚と事実婚のどちらを選ぶべきかを紹介しました。
最後に取り上げた、結婚と事実婚のどちらを選ぶべきかは、きちんとそれぞれのメリット・デメリットを把握し、自分たちの事情や考えなどを考慮しながらパートナーと相談して決めるのがいいでしょう。