記事の寿命が違う!ブログの記事はストック型とフロー型の2種類がある(3/3ページ)
フロー型のデメリット
フロー型のデメリットは以下のことがあげられます。
- 旬を過ぎてしまえば、まったくアクセスがない
- 他のブログやニュースと記事が重複しやすい
- 読者が少なければ意味がない
- 大量に更新する必要がある
以上のように、旬なネタであるため、それが過ぎてしまえば、アクセスが激減します。しかも注目されるネタなので、他のブログやニュースでも取り上げられます。
また、旬であるため寿命が短く、多くのリピーターがいなければ意味がありません。それに、寿命が短いので質より量ということで、大量に更新する必要があります。
人気ブログであるほどフロー型が有利
フロー型は旬なネタを取り扱うため、多くのリピーターが存在すればするほど記事が読まれやすいので、人気ブログであるほど多くのアクセスを獲得しやすいです。
多くの読者を獲得している人気ブログは長年やっているところが多く、そのようなブログはネタ切れで困っても、旬なニュースの話題を取り上げることでアクセスを維持することが可能です。
記事の内容が他のブログと重複しても、人気であればあるほど、そのブログの記事が読まれやすい傾向にあります。
多くの読者を獲得しているブログはストック型にだけ特化してもいいですが、フロー型のコンテンツも形成することで、効率のよい集客が実現できるので、フロー型も意識することをおすすめします。
まとめ
以上がストック型とフロー型の記事の違いです。簡単に両者の違いについて以下にまとめます。
ストック型 | フロー型 | |
---|---|---|
内容 | 時期を問わない便利な情報 | 旬な話題 |
寿命 | 長い | 短い |
アクセスの伸び | 伸びは小さい | 爆発的なアクセスを見込める |
アクセスの継続性 | 継続したアクセスを見込める | アクセスは継続しない |
アクセスの安定性 | 安定する | 話題によって不安定 |
蓄積性 | 蓄積するほどブログ価値が増す | 蓄積しても意味がない |
ネタの豊富さ | 限りがある(ネタ切れになりやすい) | 話題が豊富なので、ネタは豊富 |
ユーザー層 | その情報に興味がある人のみ | 旬なネタなので、関心のある人が多い |
有利なブログ | すべてのブログで価値がある | 読者が多いブログほど価値がある |
アドバイス | アクセスが少ない当初はストック型の記事を中心にする | 読者が多いブログであれば、フロー型も意識するとよい |
以上の違いをしっかりと理解したうえで、どのような記事を作るか決めるとよいでしょう。