SEOに有利!クローラーを巡回させるためのサイトマップの作り方
サイトマップとは、サイトのページの情報をXML形式で一覧にして表示したもので、Googleの検索エンジンに送信することで、クローラーを巡回させやすくすることができます。
今回は、そのサイトマップについてや、その作成の仕方を紹介します。
サイトマップの概要と作成法
サイトマップとは?
サイトマップとは上記でも説明したように、検索エンジンのクローラーを効率よく巡回させることに役立てる、サイトのページの一覧情報を載せたファイルのことです。
これをサイト内のファイルとして設置し、送信することでクローラーがそれを読み取り、サイト内を効率的に巡回しやすくなります。
サイトマップはなぜ重要か?
サイトマップが重要であるのは、上記でも説明したように、クローラーを効率的にサイトを巡回させるために必要であるからです。
クローラーは検索エンジンにコンテンツを登録するために、ページを評価するもので、1度来ただけではきちんと評価をすることができません。そのため、頻繁にコンテンツを巡回させることできちんと評価させる必要があります。
サイトマップを設置すると、クローラーがサイトのコンテンツを把握しやすくなり、効率よくクロールすることができるので、コンテンツが評価されやすくなり、質の高いコンテンツであれば検索順位を上位に表示しやすくなるのです。
サイトマップの構造と書き方
サイトマップの構造は基本的には以下のようになります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc>http://example.com</loc>
<lastmod>2014-03-09T21:04:47+09:00</lastmod>
<changefreq>daily</changefreq>
<priority>1.0</priority>
</url>
<url>
<loc>http://example.com/aaa.html</loc>
<lastmod>2014-03-22T13:04:47+09:00</lastmod>
<changefreq>never</changefreq>
<priority>0.8</priority>
</url>
</urlset>
以上のようにXML形式で記述すれば大丈夫です。主な書き方は以下の通りになります。
ファイルの拡張子
ファイルの拡張子は基本的には.xmlですが、ヘッダー情報のContent-Typeをtext/xmlにできれば、拡張子はなんでも構いません。