幸せになるのが怖い!不幸依存症や幸せ恐怖症を克服して治す方法5選(2/2ページ)
4.他人とは比較せず、自分の満足感で幸せを決める
いつも他人と比較してしまうことで、満足感を得られないというケースもあると思います。いつも他人より下だったから、自分は幸せなど手に入れることはできないと、幸せ恐怖症になってしまうケースです。
その場合には、本当に他人と比較するべきかどうか考えてみてください。他人が自分よりも幸せであったり、上の地位であれば、自分は不幸なのでしょうか。
いいえ、違います。人の幸せはその人の気持ちや考え方、つまり満足感で決まるものです。いくら他人より劣っていても、いくら他人の不評があっても、自分が満足してさえいればそれでいいのです。
あなたの幸せは他人との比較で決まるものではなく、自分自身の評価で決まるものなのです。そのため、他人とは比較せず、自分の考えで幸せを決めましょう。そうすれば、自分が本当に満足できる幸せを手に入れることができ、幸せに恐怖を抱くことはなくなるでしょう。
5.自分も幸せになれる、幸せになってもいいと受け入れる
幸せ恐怖症や不幸依存症を克服するには、かなり時間がかかります。恐怖心を抱いているものを、いきなり好きになることはできませんからね。
そして、克服する努力をしている途中で、不安や恐怖心に駆り立てられることも多いでしょう。自分はやっぱり不幸がお似合いだと決めつけて、あきらめてしまうこともあるでしょう。
しかし、そこであきらめないでください。幸せは誰もが受け入れるべきものです。そして、誰もが実現できるものです。もし、挫折しそうになったら、幸せをになれる、そして幸せになってもいい自分を認めるようにしてください。
そうすれば、次第に幸せをつかめるようになります。幸せに浸り続けることで、幸せを望む考え方になり、幸せ恐怖症は克服できます。自分の不幸を否定し、幸せを肯定しましょう。そうすれば、幸せを思う存分楽しめるようになるはずです。
まとめ
以上が、不幸依存症や幸せ恐怖症を改善する克服方法となります。小さいころのトラウマや親のしつけで、このような考え方になる人は多いです。
しかし、不幸なままでは何もいいことはありません。人は幸せになれる生き物です。幸せになって満足感を味わうことこそが人生の醍醐味となります。
そのため、少しずつでもいいので、幸せを味わい、それに満足しましょう。そして、幸せになれる自分を認めるようにしましょう。そうすれば、不幸の泥沼からは脱出することができ、幸せの花畑へと自分の居場所を移せるはずです。ぜひ頑張ってみてください。