一緒にいると疲れてしまう…自画自賛ばかりする友人・友達の対処法18個
友人付き合いと言えば、仲のいい友達と楽しく遊ぶなんてことを思い浮かべますが、そんな友達付き合いにはいろいろと面倒なことも多いものです。
その1つとして、友達の自画自賛です。自分の優れた部分を自分で褒めるというものですが、そんな自画自賛ばかりする友達には本当に困ってしまい、こちらが疲れる一方ですよね。
そこで、この記事では自画自賛ばかりする友達の対処法や対応方法について紹介しています。自画自賛ばかりする友人にうんざりしている方は、ぜひ参考にしてください。それではどうぞ!
自画自賛ばかりする友人・友達の対処法18個とは?
1.相づちを打って聞き流す
自画自賛ばかりする人は、呼吸をするのと同じ感覚で自慢をします。また、注意されたりして気分をさらに害されると、より自画自賛がエスカレートする傾向にあります。
自画自賛ばかりする人とうまく付き合っていきたいなら、どうでもいい自慢話にいちいち心を動かしてはいけません。自慢話を毎回真に受けていては体力も精神力も持ちませんから。
そこで、自画自賛話が始まったら、「あぁ、また言ってるや…」と思いつつ、軽く相づちを打ちながら聞いてあげるのが無難です。
それで調子に乗るもよし、この人はまともに聞いてくれないと諦めてくれるもよし、どちらにしても変にこじれることはありません。適当でいいんです。
自画自賛というのは、自分の中で完結しているので、友人は話の内容に共感されてるとわかれば、それで満足するからです。
ただ話すだけ・聞いてもらうだけで、自尊心がくすぐられて満足できるので、適当に流すだけでもいいお友達だと思ってもらえます。
相づちは、
- 「ふーん」
- 「そうなんだ!」
- 「すごいね!」
- 「さすが!」
など、当たり障りのないものを選んで、軽く打つようにしましょう。
コツは、話の内容を否定しないこと、相づちを打つ時に話を掘り下げないことです。そうすれば、うまく聞き流すことが可能です。
また、聞き流しているときには、頭の中で別のことを考えていると、自分のために時間を有効活用できます。
たとえば、今はまっている歌を頭の中で歌うとか、今学習していることの復習をするとか、今日の晩ごはんの献立を考えるとかして、その時間を有意義に使いましょう。
2.無理して会話を成立させない
自画自賛話が多い人は、基本的におしゃべりです。おしゃべりな人というのは話したいだけという人が多く、あまり人の話を聞きません。
コミニュケーション能力が高いので友人は多いですが、交友関係は浅く広いということが多いです。
話を聞いてくれる人が周りに欲しいだけということが多いので、無理して会話を成立させようとしないことが大切です。
まあ、実際会話しようとしても、友人のマシンガントークがさく裂するだけなので、うまくいかないですからね。
上述したように、聞き流して自分への負担はなるべく軽減させましょう。
3.褒めて機嫌をとる
自画自賛ばかりする人の話を聞いていると、自分のことばかりで聞いていてうっとうしくなることが多いです。けれども、そこは聞き流すのではなく、あえて自慢話にのってあげるのもおすすめです。
自画自賛する人は、他人からの承認欲求を満たしたいと思っています。つまり褒めてほしい、かまって欲しいのです。
実は自分に自信がない人も多く、自信がないからこそ、どうでもいい自慢話を繰り返してスゴイ自分を作り上げなくてはならないのです。
なので、自分のことを褒められれば、認められたと認識して、承認欲求が満たされ、自画自賛も収まります。
それならば、こちらもその欲求にあえて抗わず、口だけでもよいから、たまには褒めてあげましょう。
疲れずに褒めるポイントは、オウム返しです。自画自賛する友達に対し、その友達がいった言葉をそのまま繰り返し、褒めます。
「俺ってこうなんだぜ!すごいだろ!?」って言ってきたら、「そうなんだ!すごいね!」みたいに返答します。
ほかにも、褒め言葉のおすすめとしては、
- 「すごい!」
- 「かっこいい!」
- 「さすが!」
- 「やるじゃん!」
などがあります。
まあ心がこもってないものでも大丈夫です。その友達は認めてほしいだけなので、それで満足します。
天狗にさせてしまいそうと思うかもしれませんが、こちらがいつまでも認めてあげないと、その人の承認欲求はますます高まります。さらに自画自賛が多くなってしまうだけです。
褒めてあげることで、欲求が満たされ、自画自賛も減るはずです。
また、すべての話を褒めればこちらが消耗するだけなので、ときどき褒めるなんて対応がおすすめになります。
もちろん、褒められたことで有頂天になり、さらに自画自賛がエスカレートするタイプもいます。そのような方は、褒めることはもうやめて、ネタ切れになるまで聞き流すようにしてください。
4.要点だけ聞いてあげる
いつまでも続く自慢話の数々、ずっと聞いているとどんどんこちらの気が滅入ってきてしまいます。
褒める場合にも、すべての自画自賛に対応すれば、こちらの身が持ちません。そこで、要点だけを聞いてあげましょう。
すべてを真剣に聞く必要はありません。友人の自慢話は自分を認めてほしい欲求からきているものなので、最終的に自分の存在さえ認められればそれで満足するのです。
褒めてほしいであろう要点だけをしっかり見定めて、そこだけ聞いて応対してあげると彼らも満足ですし、こちらも負担が軽くなります。
5.寄り添いやさしい気持ちで見守る
なぜ自画自賛するのかを想像してみてください。自画自賛の激しい人は、承認欲求の強い人です。実は自分に自信がなく誰かに認められていないと不安なのです。
つまり、基本的にかわいそうな人が多いんです。親が褒めてくれなかったタイプだったり、頑張っているのに周りが認めてくれない、という人だったり。
なんにしても、報われないがゆえの反動で自画自賛してしまうタイプが多いんですよ。
そういった背景が見えてくると、その人に対するストレスや嫌悪感が薄れ、こちらの態度も丸くなることができるのではないでしょうか。
なので、その部分を理解して優しく見守ってあげることも必要です。友人に寄り添ってあげるようにしてみてください。
そのような雰囲気は相手に伝わるもので、不思議とどちらも落ち着いてくるようになります。
友達同士ならば、相手のそういうところもわかってあげるのも1つの友情ではないでしょうか。
6.素っ気ない態度をとる
素っ気ない態度をとることもおすすめです。これは相手の性格にもよりますが、逆上してこなさそうな人にはかなり有効です。
「こんなにスゴいんだぜ!」と言ってきたら、「それが?」とか「いちいち言わなくていいよ」と返します。
そうすることで、「この人に自慢しても無駄だ」と思わせてしまうのです。一度そういう印象を付けてしまえば、次から自画自賛をほとんどしてこなくなります。
ただ、相手の性格によっては喧嘩のリスクもありますので、友達の性格を考慮したうえでやるかどうか決めてみてください。