在職中の転職活動は退職日・入社日までの期間を把握しておくべき!勤務開始日は遅くなるので入社時期までの猶予は必須(2/3ページ)

就業規則による退職までに必要な期間

就業規則では、「退職届は1か月前に提出すること」というように定められているはずです。退職届は内定が決まってから提出するので、この時点で最低でも1か月は必要になります。

仕事の引継ぎ完了にかかる期間

仕事を辞めるとなれば、後任に支障が出ないように引継ぎをしなければいけません。担当している業務によって必要期間は異なるでしょうが、どれくらいかかるか目安を計算しておくようにしましょう。

退職・転職に伴う個人的な都合に必要な手間

Uターン転職など、退職・転職に伴って引越しなどの個人的な都合の時間も必要になるなんて場合には、その期間もしっかりと考えておくようにしましょう。

これらの期間がどれくらいかかるのか、わかる範囲でいいので計算して、具体的な日数・月数を把握しておくようにしましょう。こうすれば、面接や入社日交渉でも具体的に答えることができます。

入社時期や勤務開始日までの期間を考慮した求人選びのポイント

さて、面接では、以上の点を考慮した期間の目安を説明すればいいだけですが、問題は求人選びになります。求人を見ただけでは、自分が入社までに必要な期間の猶予をくれるかどうかなんてわかりませんからね。そこで最後に、求人選びのポイントについて紹介していきます。