パートから正社員へ転職するなら在職中に転職活動せよ!その理由や成功ポイント

パートから正社員へ転職するなら在職中に転職活動せよ!その理由や成功ポイント

パートで働いていると、時間に融通が利くだけ、収入や福利厚生の面で正社員とは比較にならないくらい劣ってしまうのが欠点ですよね。

現在パートで働いている主婦やシングルマザーなどの方は、「時間に余裕ができたから」「もっと安定した仕事で収入を多くしたい」という理由で、転職を考える方も多いはずです。

もし、あなたもパートから正社員へ転職を考えているのであれば、「パートの仕事を辞めてから転職活動をするべきか、それとも働き続けながら転職活動をするべきか、どっちがいいかわからない…」と悩んではいませんか?

その答えとしては、パートから転職する場合には、今のパートの仕事を続けながら在職中に転職活動をするべきです。そこで、この記事では、なぜパートであれば在職中に転職活動をするべきなのか、その理由や成功のコツを紹介していきます。転職を少しでも有利に進めるためにも、ぜひ一読してみてください。それではどうぞ。

パートは収入が少ないので、在職中の転職活動がおすすめ

転職活動は時間とお金がかかり、貯金が必要

パートから正社員の転職を在職中に行うべき理由として、一番のものは収入源の確保になります。もしも、パートの仕事を辞めてしまえば、次の転職が決まるまでの間は無収入になります。内定が決まるまでの間は、貯金を切り崩して生活費や転職活動費をまかなわなければいけません。

しかし、パートはそもそも収入が少ないので、貯金があまりないなんて方も多いでしょう。すぐに転職先を決めることができればいいですが、転職活動は思い通りに進まないなんてこともよくあるもので、内定が決まるまでに長期化しやすいものです。

特に、パートという職歴から正社員へ転職をする際には、それだけ職歴の面で不利になり、不採用ばかりで長期化しやすいということを覚悟しなければいけません。

転職活動が長期化すればするほど、無収入状態は長引き、たくさんの貯金が必要になります。しかし、パートで貯金がないとなると、経済的に困窮してしまうのは確実です。

結婚していて夫の収入で生活できる場合には問題ないでしょうが、夫からは嫌な目で見られること間違いなしです。共働きでやっと生活できるなんて場合には、家計は確実に厳しくなります。シングルマザーであれば、さらに厳しい状態になるでしょう。

生活の改善を試みて転職を目指したものの、逆に悪化してしまうなんて本末転倒な結果になりかねません。だからこそ、収入源が確保されている在職中に転職活動を行うべきです。そうすれば、何社不採用でも、どれだけ長期化しても、経済的な悪化からは免れることができます。

パートであれば、仕事をしながらでも転職活動は可能なはず

在職中の転職活動は、仕事で忙しいと両立が大変で、転職活動のための時間が足りずに悩んでしまうなんてケースも多いです。しかし、それは仕事が忙しい正社員の場合です。時間に融通が利くパートであれば、在職中でも転職活動を並行してこなすことは可能なはずです。

おそらく、パートでフルタイムで働いているという方は少ないでしょう。そのような方は、家事・育児などの手間もあるでしょうが、正社員でフルタイムで働くようになった際の準備運動として、1日のうちの数時間を転職活動のために使うようにしてみてください。シフトの調整もしやすいはずなので、面接のスケジュールも合わせやすいでしょう。

フルタイムのパートの方は、「家事や育児の手間が増えた」なんて理由で、勤務時間を減らしてもらうようにするべきです。掛け持ちのパートで忙しいなんて方は、そのうちの1つの仕事を辞めることで、時間は確保できるはずです。収入もゼロにはなりせん。

とにかくパートであれば、普通の正社員よりも仕事と並行して転職活動を進めることはできるはずです。正社員になれば今よりも忙しくなることは確実なので、その予行練習としてうまく時間を工面しながら転職活動を進めることがおすすめです。