話すスピードを遅くしたい!早口を改善して直す方法・コツ5選(2/2ページ)

4.相手が理解できるかしっかり考えるようにする

自己主張の強い方は早口になりやすいです。とにかく自分の考えや思いを理解してほしいからこそ、マシンガントークで相手に話します。それゆえ、早口になってしまいます。

しかし、会話は一方的に相手に投げつけるものではありません。お互いに意見を交わすコミュニケーションです。

そのため、このタイプの方であれば、相手のこともしっかりと考えた上で会話を行うようにして下さい。

早いから理解できていないのではないか、なにか質問したいことがあるのではないか、など、相手の反応を伺って会話をしましょう。

そうして、早口も改善するように意識してみて下さい。そうすれば、自己主張が強いがゆえの早口は直すことができます。

5.自分の話していることについて自分でうなずくようにする

会話テクニックとして、自分が話している内容について、都度自分で心の中でうなずいてみるという方法もあります。

話のまとまりや文節ごとに、「うん」と自分でうなずいてみましょう。こうすることで、一拍置くことになり、話すスピードも早くなることはありません。

また、自分の話している内容が正しいのかどうか自分で確認することができ、間違っているのであれば、会話途中に修正や方向転換も可能です。

より端的に相手に内容を伝えやすくすることができるので、早口を直す意味においても、上手な伝え方を身に付ける意味においても、とても効果的な方法になります。

まとめ

以上、早口を直す方法になります。早口な癖の原因は色々とあるもので、なぜ早口なのか理解し、その上で改善することが必要です。

まずは共通の改善策として、とにかくゆっくり話すことを意識しましょう。そして人見知りが原因であれば積極的に会話して慣れるようにし、自己主張が強いことが原因であれば相手のことを考えて会話するようにして下さい。

意識して早口を直すようにすれば、しっかりと改善できるようになるはずです。ぜひ、自分にあった方法で早口を直してみましょう。

なお、以下の記事では早口の人の性格や心理について紹介していますので、ぜひ参考にして下さい。