超大人気ゲーム「パズドラ」はなぜこんなにも大流行しているのか?
パズドラは知っていますか?おそらくほとんどの人が知っていると思います。2000万以上のダウンロードを記録した超人気スマホアプリのゲームです。
電車やバスなんかに乗れば、必ず誰かしらパズドラをプレイしていますが、どうしてこんなに人気なのでしょうか。
今回はその理由について考えてみます。
パズドラが大流行した理由とは?
スマホのフリック操作に特化した目新しいゲームだから
パズドラがリリースし始めたころは、スマホの成長期で、まだガラケー派が多いときでした。
その頃の携帯で行うゲームといえば、ガラケーが主流でしたので、クリックをして進めるというものが多かったです。
スマートフォンが登場してからも、そのクリック性のゲーム、スマホで言えばタッチですが、そのような操作性のゲームばかりでした。
しかし、ガンホーはスマホのスライドやフリックに注目し、スマホ向けに特化したパズドラを作りました。スマホの操作に合わせたゲームはその頃はまだ少なかったので、これは目新しいものでした。
このスマホ特有の画面をスライド操作して遊ぶというゲーム性が目新しく、ヒットの要因につながったのではないかと考えられます。
パズルとRPGという人気ゲームの結合
パズドラはパズル&ドラゴンというようにパズルゲームです。そこに、パズルを使って敵を倒してダンジョンを攻略するRPG性も含まれています。
日本ではパズルゲームはぷよぷよ、RPGと言ったらドラゴンクエストといった人気ゲームがあります。つまり、日本人はパズルやRPGが大好きなのです。
これらの要素をうまく組み合わせたら、人気ゲームの要素を2つも兼ね備えているので、よりおもしろくなり、結果的にヒットにつながったと考えられます。
課金しなくても十分に遊べる
これまでの携帯電話向けのゲームは基本料が無料な代わりに、課金して強いアイテムを買うというシステムでした。
無課金でもやれることはできますが、やはりある程度の限界を突破するには課金をして強いアイテムを入手しなければ進めることのできないゲームが多かったです。
しかし、パズドラは無課金でも十分に遊ぶことのできるように設計されており、それが要因でユーザーを圧倒的な数まで増やせたのだと考えることができます。