癖になる?借金を返済できなくてどんどん増える一方になる理由4選(2/2ページ)

3.お金を大量に消費するものに依存してしまうから

返さなければいけないと思っていても、どんどん借金が増え続けてしまう人もいます。危険意識があるにも関わらず、借金地獄にはまってしまうのは、お金を大量に消費するものに依存しているからです。

特にギャンブル性のあるものにはまると、このパターンになります。パチンコや株など投資をしてリターンがあるものは、いずれ元を取れる大勝ちができると思いこむようになるのです。

しかし、そんなことは稀であり、最終的には負けやすいようにできています。ギャンブル依存症になり、大幅なリターンを目指しているうちに、どんどん借金が積もっていくことになります。

4.後で返せば間に合うと思っているから

また、安定的な収入があると、借金をしていても後でそれを貯めれば返せると思うようになります。その余裕が仇となって、逆に返せなくなるのです。

後で返せる余裕があるからこそ、今すぐに返さなくなり、それがどんどん伸び続けることで、借金の返済が遅くなります。

そして、後で返せると思っていることでさらに借金をする人もいるでしょう。結果的にその積み重ねや、長期間の借金による利子で、どんどん増え続けていくパターンもあるのです。

まとめ

以上が借金地獄に陥ってしまう理由となります。基本的には借金によって金銭感覚が狂ったり、ギャンブル依存だったり、余裕を抱えていることで、借金癖がついてどんどん増え続ける一方になります。

借金は一時的に借りるもので、自分のお金が増えたわけではありません。消費を早めただけですので、自分のお金が減るということ意識するといいでしょう。

そこさえ理解し、きちんと返済計画を立てられるようであれば、借金は十分に活用できるものなので、困っている時に役立ちます。