癖になる?借金を返済できなくてどんどん増える一方になる理由4選
借金というものは、後で返済をすれば十分に活用できる金融の仕組みです。しかし、返済できずに増え続ける一方になる借金地獄にはまる人もおり、それによって借金は悪いイメージがついています。
一度借りれば後でお金を貯めて返せばいいだけですが、借金癖が一度ついてしまうと、後先を考えずにお金を借りるようになり、結果的に借金地獄に陥ることになります。
そして、どうしてそのように借金癖がついて、借金が増えていく一方になってしまうのでしょうか。今回はその理由について紹介します。
借金を返済できなくてどんどん増える一方になる理由4選
1.金銭感覚がおかしくなるから
まずは金銭感覚がおかしくなるという理由があげられます。借金をするには何かしらの理由があり、それは自分で用意できない金額だから借りることになるのです。
そのような多額のお金は最初はすごい金額だと思うようになりますが、自分の手元にあることで、次第に大したことないと思うようになります。
そして大したことないからと思ってまた借金をすることになるのです。それを何回も繰り返していくうちに、金銭感覚がくるってしまい、気づいたころには多額の借金地獄に陥ってしまうのでしょう。
金銭感覚がおかしくなることで、借金が大したことのないように思えて、その気持ちによってどんどん借りてしまい、増え続ける一方になります。
なお、以下の記事では金銭感覚がおかしくなる原因となるものを紹介しています。ぜひ参考にして下さい。
2.借金も自分のお金だと思い込んでしまうから
借金をするということは、他の人からお金を借りるということですが、借りたときに使うのは自分です。それゆえ、自分のお金だと思い込んでしまう人が多いのです。
すぐに使えるお金が手に入ることで、「借金をする=ATMから自分の貯蓄を引き出す」みたいな感じで錯覚を起こしてしまい、お金が足りなくなればすぐに借金に手を出すようになります。
何回か借金をしているうちにこの感覚は次第に強まるようになり、どんどん借金をして増え続ける一方になってしまいます。特に、友達などから借金をしていると、まるで自分のお金がすぐそこにあるような感覚になるのです。