黒っぽいからじゃない!黒板は緑色なのになぜ黒板という名前なのか?
学校でおなじみの黒板ですが、その名前の由来をしっているでしょうか?
黒板は緑色です。しかし黒という色が名前に含まれています。もちろん、黒板は黒っぽいですが、それが名前の由来ではありません。
それでは、黒板が黒ではないのに、なぜ黒板というのか紹介します。
黒板が黒色ではないのに、黒板という名前の理由
ブラックボードを訳した名前だから
黒板は海外から輸入されて、日本に普及したものです。
輸入されたときの名前は英語のままで、ブラックボード(blackboard)でした。
それがそのまま日本語に訳されて、黒板という名前になりました。
昔の黒板が黒かったから
海外から黒板が輸入された後、国内でも国内産の黒板が製造されるようになりました。
それは主に、墨汁や漆で色が塗られていて、それは黒色でした。
つまり、昔の黒板は外国産でも国内産でも黒いもので、そのことも理由で黒板という名前になり、緑色になった今でも、黒板という名前のままなのです。