わがままで性格が悪い!?甘やかされて育った一人っ子の性格や特徴5選

わがままで性格が悪い!?甘やかされて育った一人っ子の性格や特徴5選

多くの家庭では兄弟がいるところが多いですが、中には姉妹兄弟のいない一人っ子の家庭も多いものです。

一人っ子だと親から大事にされるというメリットもありますが、甘やかしすぎや兄弟がいないことによるデメリットもあるものです。

親のしつけが悪くて甘やかさればかりだと、そのデメリットが行動や性格に露見してくるようになります。それによって一人っ子の人は、性格が悪いとよく言われます。

そこで、今回はそんな甘やかされて育った一人っ子で、よく言われるありがちな悪い性格や特徴を紹介します。もちろん、一人っ子によく言われる悪い性格は偏見に満ちたものばかりで、全ての一人っ子が以下のような悪い性格だとは限りませんので、そこはしっかりと理解しておきましょう。それではどうぞ!

育ちが悪い一人っ子の性格や特徴5選

1.自己中心的

一人っ子の性格の悪さとしてよくあげられるのは、「自己中心的」という特徴です。一人っ子は兄弟がいないからこそ、両親の愛情を独り占めしてきました。

甘やかされて育てられれば、何でも自分の好きなようにでき、自分の欲しいものも親に頼めば買ってくれるなんて家庭も多いでしょう。

兄弟がいれば争奪合戦が勃発しますが、一人っ子は何でも自分で得をすることができます。両親も常に自分を優先して行動するでしょう。つまり、どんなことでも常に自分が優先されることが当たり前という考えになってしまいます。

結果的に、自己中心的な性格となります。どんなことをするにあたっても、自分の希望や考えが優先されて、自分の思い通りになるという考え方です。他人のことなど考えることを知らず、常に自分のことだけを考える性格となります。

2.わがまま

そして、自己中心的な性格であるからこそ、わがままな性格というのも備わるようになります。両親が常に自分の言うことを聞いてくれたのであれば、自分の望みや願いは何でも叶うという考えになってしまいます。

何かが欲しいと頼めばすぐに買ってきてくれる。嫌だと言えばやらなくていいと言ってくれる。このように過度に甘やかされれば、わがままになるのも当然のことです。

常に自分の思い通りに行くと思っているからこそ、自分の考え通りに物事が動かない場合には、それを受け入れることができません。とにかく自分の思い通りにしたいとわがままを言うのです。一人っ子で甘やかされると、妥協や許容、我慢というものを知らずに育ってしまうのです。

3.忍耐力がない

そして、妥協や許容、我慢というものを知らずに育ってしまうと、我慢強さや忍耐力というものが身につかなくなってしまいます。

兄弟がいれば何かしらの奪い合いや喧嘩で、我慢をしたり妥協をしたりすることがあるでしょう。それによって我慢強さや忍耐力が身につきます。

ですが、何でも自分の言うとおりに物事が動くように育った一人っ子っだと、我慢というものを知らないので忍耐力が乏しいものとなってしまうのです。忍耐力がないからこそわがままになってしまうのでしょう。