怒りっぽいのを改善!短気な性格を直すための効果的な方法5選(2/2ページ)

4.複数の見方から物事を捉える

そして、複数の見方から物事を捉えることも重要です。会社で部下がミスをした時には、どうしようもない原因の場合もあります。

友達が約束をドタキャンしたなんていう場合にも、きちんとした理由がある場合も多いです。どれもイラッとしやすいものですが、相手にはそれなりの正当性というものもあります。

そんな状況で、すぐにカッとなって怒ってしまうのはよろしくないでしょう。短気な人は常に自分の目線からしか物事を捉えていないからこそ、ちょっと自分に不都合があるだけで怒ってしまうのです。

しかし、どんな不都合にもそれなりの理由もあり、それを考慮することが重要となります。そのためには、複数の見方から物事を考えてみるようにしましょう。そうすれば、自分が一方的に怒るのは良くないと判断することができます。

上述した、「自分の非についても考えてみる」ということに関しても、複数の見方から物事を捉えることが必要になります。自分だけの目線だけで物事を判断しないようにしましょう。

5.自分自身を客観的に見つめる

しかし、感情というのは抑えきれないもので、どんなに意識しても怒りっぽくなってしまうという場合もあるでしょう。

そんな時は、自分自身を客観的に見つめるようにしましょう。「部下のミスが腹立たしい」と怒りそうになったのであれば、「部下のミスが腹立たしいということで怒っている自分」はどう見えるか考えるようにしましょう。

そうすれば、怒っている自分を意識でき、冷静にならなければと考えることができます。これも複数の視点から物事を見るということに当てはまるでしょう。

まとめ

以上が短気な性格を改善するための方法となります。基本的には怒りそうになったら、とにかく落ち着くようにしてください。

自分の目線だけで物事をとらえるのではなく、怒りの原因に関しての正当性や、自分の非に関しても考えてみるようにしましょう。そうすれば、一方的に怒るのは良くないと考えることができ、落ち着くことができます。

すぐには改善できないでしょうが、以上のことを日々の生活で意識するようにすれば、次第に短気な性格を直すことができるでしょう。ぜひ、意識して改善に努めてください。