インテリアとしておしゃれだけれども…観葉植物の欠点やデメリット4選(2/2ページ)
3.夜に部屋の中に置いておくと酸素濃度が薄くなることも
観葉植物のメリットとしては光合成によって部屋の空気が浄化されることが挙げられます。酸素が増えることで、心地よい部屋にすることができます。
しかし、植物が光合成を行うのは日光が当たっている昼間だけです。夜になれば光合成ではなく、人間と同じように酸素を吸収して二酸化炭素を排出する呼吸を行います。
そのため、夜に寝室に置いておくと、朝起きた時に酸素濃度が薄まっていて息苦しいなんてこともあります。大きな観葉植物ほど注意が必要で、夜にはベランダに出しておくなどの対策が必要になるでしょう。この場合も手間がかかりことになります。
4.カビの原因にもなる
また、観葉植物の土の表面にはカビが生えやすくなってします。放っておけばカビが大量に発生し、フローリングなどの床にカビが移るなんてこともあります。
観葉植物の土の部分は湿気が多いのでカビが発生しないのです。カビが発生した場合には小まめに取り除いて鉢や土を交換したり、防止対策として部屋の湿度を高くしすぎないことが必要となります。
まとめ
以上が観葉植物を設置する際のデメリットとなります。欠点はあるにしても、うまく扱えばおしゃれなインテリアとして十分に機能します。
適度な世話や、カビの防止対策などに注意すれば、観葉植物をきれいなままに保つことができ、部屋の雰囲気をおしゃれなものにしてくれるでしょう。
また、乾燥しているときには湿度の調整に役立ったり、酸素やマイナスイオンも増やすので癒しの効果も与えてくれます。それらのメリットを大いに活かすためにも、以上デメリットをなるべく防ぐようにするといいでしょう。