DIY好き必見!釘を曲がらないで簡単にまっすぐにできる打ち方の裏ワザ(2/2ページ)

3.なぜこれでまっすぐ打てるようになるのか?

それでは、どうしても石鹸・油を塗って、後は普通に打ち付けるだけで、きれいにまっすぐ打ち込むことができるのでしょうか。

これは「摩擦」が関係してきます。釘を打ち付ける時には、釘と木材の間に摩擦が生じます。その摩擦によって釘が入りにくくなり、本来は木材へと加わる力が、釘の部分に加わって変な風に曲がってしまうのです。

しかし、石鹸・油を塗れば、その潤滑性で摩擦を軽減できます。そのため、打ち込む力が摩擦によって乱されず、打ち込んだ方向へとスムーズに力が伝わるようになります。

結果的に、変に曲がることなく、打ち込んだ方向へと釘がまっすぐに入り込むようになるのです。

まとめ

以上が、釘をまっすぐ打ち込むための方法となります。単純に、石鹸や油を塗って打ち込むだけです。摩擦が軽減されることで、釘がスムーズに入りやすくなります。

特に、堅い材料などは釘が打ちにくく曲がりやすいため、この方法が効果的です。くぎを打ち込むように石鹸を常備しておくといいでしょう。

以下の動画では、この方法を詳しく解説しており、実際にまっすぐ打ち込めるところも紹介していますので、ぜひご覧になってください。

なお、以下の記事では他にもDIYに役立つ裏技を紹介しているので、合わせて読んでみてください。