においも汚れも落とす!フローリングの床に灯油をこぼした時の掃除方法5選(2/2ページ)

4.最後に雑巾で水拭き・乾拭きする

中性洗剤で灯油を落としたのであれば、後は水拭きで洗剤を拭き取り、その後に乾拭きで床をきれいに拭き取れば完了となります。

洗剤や灯油が残っているとシミとなってフローリングに残ってしまいますので、洗剤で掃除をした後はしっかりと水拭き・乾拭きできれいに拭き掃除をしましょう。

5.臭い消しにはお茶の出がらしや柑橘類の皮が効果的

以上の手順でこぼした灯油を落とすことができますが、においがまだこびり付いていて取れないなんてこともあるでしょう。

香りつきや消臭効果のある洗剤であれば、灯油の臭いも落とせるかもしれませんが、もし落とせていない場合にはお茶の出がらしや柑橘類の皮を使うことがおすすめです。

お茶の出がらしや柑橘類の皮には油を分解して臭いを落としてくれる作用があります。お茶の出がらしは床にばらまいて雑巾で拭いたり箒で掃いたりしましょう。柑橘類の皮はエキスが出るように絞って床にこすりつけてください。

これで灯油の臭いは軽減されますので、後は水拭き・乾拭きで床をきれいに拭き取るようにすれば掃除完了となります。

まとめ

以上が灯油を床にこぼしてしまった場合の対処法となります。灯油を床にこぼした場合には、以上の掃除方法でなるべく素早く落とすようにしましょう。

灯油をこぼしたまま放置するとシミになって一生とれないことになってしまうので、注意してください。以上の方法で掃除すれば、ヌメヌメや嫌な臭いもきれいに落とすことができます。

なお、手に付いた灯油の臭いも消したいという場合があるでしょう。以下の記事ではその消臭方法について紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみてください。