においも汚れも落とす!フローリングの床に灯油をこぼした時の掃除方法5選

においも汚れも落とす!フローリングの床に灯油をこぼした時の掃除方法5選

ストーブを頻繁に使うようになる冬では、室内での灯油の持ち運びや入れ替えをすることが多くなるでしょう。

灯油を持ち運んでいたり入れ替えたりしているときに、うっかり手を滑らせて灯油を床にこぼしてしまったなんてこともあると思います。

灯油がフローリングの床についてしまうと、いくら拭いてもヌメヌメがなかなか落ちないし、においもこびり付いてしまうことが多いです。

何とかして汚れも臭いもきれいさっぱりにしたいもので、今回はそんな灯油をこぼした場合の掃除方法を紹介します。困っている方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ!

フローリングの床に灯油をこぼした時の掃除方法5選

1.まずは新聞紙や布で吸い取る

灯油をフローリングの床にこぼしてしまった場合には、まずは新聞紙や乾いた布で吸い取るようにしてください。雑巾で拭いても灯油が広がるだけなので、まずは吸い取ることが重要です。

灯油がこぼれているところに新聞紙や布をかぶせて灯油を吸わせましょう。吸いきれないほどにびちょびちょになったら、また新しい布や新聞紙をかぶせてください。

これを繰り返して、床にこぼれている灯油の量を少なくしていきましょう。少量の場合には、ティッシュやトイレットペーパーなども効果的です。

2.小麦粉や重層、粉末洗剤などの粉類も効果的

また、灯油を吸い取る際には、紙や布以外に粉類もおすすめとなります。小麦粉や重層、粉末タイプの洗濯洗剤がおすすめです。

粉類は灯油を吸い取ってくれる効果があり、それによってこぼしてしまった灯油を除去できます。洗濯洗剤の粉末であれば、洗浄・消臭効果も期待できるでしょう。

いちいち紙や布を押し当てるのが面倒だという方や、新聞紙などがないという場合には粉類を使って灯油を吸い取ってみてください。

3.中性洗剤で床を拭き掃除する

灯油を吸い取った後は、床にこびりついて残っている灯油を落とすことが必要です。その場合には単に水拭きしてもとれないので、中性洗剤を使いましょう。

食器用洗剤、トイレ用洗剤、風呂用洗剤など、中性の住宅用洗剤であれば何でも構いません。それらを灯油が染みついている部分に吹きかけて、スポンジなどでこすりましょう。

洗剤には油分を分解する作用があるので、床にこびり付いている灯油をしっかりと落とすことが可能です。ひどく染みついている場合には、洗剤をしっかり泡立てて床をこすりましょう。