全部勘違い!学生にあるあるな大人や社会人へのあこがれや幻想5選(2/2ページ)
4.飲み会サイコー!
学生にはない成人の楽しみとしてお酒があります。学生にとっては、飲み会ではしゃぐのは楽しいという憧れがあり、早くお酒が飲める大人になりたいと感じるようになるはずです。
ですが、飲み会サイコー!なんて言っている大人はそれほど多くありません。飲み会の多くは会社の付き合いで嫌だけども行っているということもあります。プライベートの仲間での飲み会も、楽しいは楽しいですが、日ごろのストレスやうっぷん晴らしにしか過ぎないのです。
「飲み会をしているときが最高に幸せな時だ」なんていう満足感はありません。飲み会サイコー!なんて言っている人は、若造の大学生くらいしかいないでしょう。
5.知的、冷静沈着でかっこいい
大人というと「かっこいい」という憧れを抱く若者も多いでしょう。若い人のようにキャピキャピすることはなく、知的で冷静沈着な部分に惹かれるものです。教師はそのようなまじめな方が多く、そのような模範的な大人を見てあこがれを抱く学生も少なくないでしょう。
しかし、それも学生ならではの勘違いになります。確かに、大人になるにつれて知識や経験は増えるので、若いころと比べて知的で冷静沈着になりやすいです。しかし、それは人によると言えます。
大人でも子どものころから全く成長しておらず、世間知らず・常識知らずなガキのような大人もいるものです。さらには、ずっと働かずに親に養ってもらっているニートもいます。
つまり、学生があこがれるような大人になる大人は、それ相応の努力をしてきた賜物ということになります。大人になればまじめになるのではなく、いままでまじめに頑張ってきたからこそまじめな大人になれるというものです。
まとめ
以上、学生が抱く勘違いな大人へのあこがれとなります。若いうちは経験もそれほどありませんので、世界が違う大人にあこがれるのはとてもよくわかります。
しかし、あこがれのような理想的な生活が待っているわけではありません。学生も大人もつらい現実はあるもので、むしろ大人のほうが重圧がかかるくらいです。
大人になってみれば、「学生の頃は社会人にあこがれていたけど、今となっては学生の頃に戻りたい」と考えるようになるでしょう。
あこがれなどは所詮幻想にしかすぎないので、学生でも大人でも今を頑張ってみてください。そうすれば、後々に自分の抱いていたあこがれが現実になるはずです。