でかい物には恐怖を抱く!大きくて巨大なものが怖いと感じる理由3選

でかい物には恐怖を抱く!大きくて巨大なものが怖いと感じる理由3選

人は巨大なものに恐怖を抱く傾向があります。たとえば、大きい生物などが代表的な例です。巨大なサメやクジラ、もしくは異常に巨大化したものを恐れるでしょう。目の前に現れれば腰が抜けること間違いなしです。

他には巨大な植物や建物、自然現象などにも恐怖を抱くことがあります。これは2ちゃんねるなどでも良く取り上げられており、「【画像】巨大な物が怖いという・・・|不思議.net」などのスレが立てられています。

しかし、このように巨大なものをなぜ怖がるのでしょうか。人間は珍しい壮大な光景には感動を覚えますが、同じように壮大だけれども、なぜか巨大なものには恐怖を抱きます。今回はその理由を紹介します。

大きくて巨大なものが怖いと感じる理由3選

1.本能的に生命の危機を感じるから

本来生物というものは弱肉強食であり、基本的には大きい生物の方が強いです。人間は自分よりも大きな物を見ると、それに圧倒されてしまいます。

そうすることで、本能的に生命の危機を感じることで恐怖を抱くのでしょう。巨大な生物であればなおさら、建物や植物であってもその巨体に押しつぶされるかもしれないという恐怖を抱くのかもしれません。

それに、人間は昔、今よりもはるかに大きな生物に捕食されていたということも言われており、そのような本能的な恐怖が身に染みていると考えられます。

2.自分の小ささを実感するから

そして、巨大なものの大きさを目の当たりにすることによって、人は自分の小ささを同時に実感することになります。

人は他の生物より遥かに知能が高く、それによって高等な生活を実現できています。これによって無意識に他の生物より上の立場にあると思いこんでいます。

しかし、実際に巨大なものを見ることで、自分自身のスケールの小ささを実感するようになるのです。それによって、自分は弱い存在であると認識するようになり、その巨大なものに恐怖を抱くと考えられます。