復縁したい元カレに優しくしているはずなのに、なぜ避けられてしまうのか?(2/3ページ)
彼と恋人気分ではいませんか?
さて、あなたは前に付き合っていたときのように彼に接してはいないでしょうか? もし、そうであれば、今すぐに考え方を改めましょう。別れたのであれば、あなたと彼はすでに赤の他人です。恋人気分でいることはNGです。
恋人気分で気遣いをかけると、彼は確実に迷惑に思ってしまいます。なぜならば、親しくもない他人から、まるで家族のような気遣いをかけられるからです。
彼の些細なことやプライベートなことまで踏み込んだ気遣いは、大好きな彼女からのものであれば彼もうれしいでしょう。しかし、他人の関係のあなたからそのような気遣いをされれば、「お前は俺のなんだよ!?」という印象を抱かれてしまいます。
元カノで以前付き合っていたことがあるからこそ、まるで恋人のような気遣いに陥ってしまうケースは多いです。しかし、それは復縁の障害となってしまいます。もしも、あなたが彼と付き合っていたときのように気遣いをしているならば、それはすぐにやめるようにしてください。
彼の下手に出過ぎてはいませんか?
先ほど、「持ち上げることはNG」であると述べましたが、それと真逆の方向である「下手に出過ぎる」ということもNGな気遣いとなります。これは、復縁においてはやってしまいがちなタブー行為です。
下手に出過ぎた気遣いの例としては、
- 常に顔色をうかがう
- ちょっとしたことで「ごめんね」を言う
などが当てはまります。
これらは、彼のためを思ってやっているということはとてもわかります。しかし、彼にとってはうっとうしい迷惑でしかないのです。顔色を常にうかがわれるということは、誰もがやりづらいと感じることでしょう。逆に、彼の方があなたに気を遣ってしまいます。
また、「ごめんね」はとてもやってしまいがちなケースですがNGです。急にメールをしたから、返信が遅かったから、彼が仕事終わりだからと、何でもかんでも「ごめんね」というフレーズを使うと、彼は迷惑に思えてしまいます。そんなに気にすることでもないのに、謝られると気が重くなってしまいます。
復縁はあなたが後手に回るという形になるでしょうが、それでも下手に出過ぎることは、彼の気を重くさせてしまう原因になります。結果的にあなたにネガティブイメージを抱くようになってしまうので、要注意しておいてください。
好印象を持ってもらうには、「適度な気遣い」が大切
さて、過度な気遣いは彼にとっては迷惑になってしまうということをご理解いただけたでしょうか。あなたが優しくしているのに彼に嫌われてしまうのは、迷惑で過度な気遣いが原因となります。
では、どのような気遣いをすればいいのでしょうか? 上手な気遣いとしては、「適度な気遣い」を心がけるようにしてください。
- 持ち上げすぎない
- 恋人気分ではない
- 下手に出過ぎていない
これらの過度な気遣いの特徴とは真逆の気遣いが、適度な気遣いになります。「必要以上でも以下でもない、されればうれしい良い気遣い」を心がけてみましょう。そうすれば、彼もあなたに好印象を抱くようになるはずです。
適度な気遣いをするためのポイント
では、適度な気遣いはどうすればできるのでしょうか。そのポイントを見ていきましょう。