プライドを持つための方法・コツ10選。誇りを持って自分らしく生きよう（3/3ページ）

本当のプライドというのは、気分のように一喜一憂する波のごとく不安定なものではありません。ずっしりと構えている大岩のようにしっかり安定しているものです。

だからこそ、失敗や成功によって大きく考え方がブレるものではありません。自分の根底を静かに流れるものなのです。

なので、どんなことにも大きく落胆したり、逆に有頂天になったりしないようにしてください。プライドを持つためには、できたことを淡々と積み重ねていくことが大事です。

平坦な道を歩くイメージでプライドを考えましょう。平坦な道を歩めば、積み重ねたものは崩れることなく、安定したプライドを保つことができます。

他人と自分を比較して、決断を他人に委ねることはプライドを持つうえで大きな妨げになります。周りと正しいことをすることが生きる目標になってはいけません。自分にとってふさわしい選択をすることが重要なのです。

いつまでも他人を気にしていて、「他の人は違う意見だから自分は間違っている」「他の人に負けたから自分なんて価値のない人間だ」なんて思ってしまえば、プライドは持てません。むしろ、自分で自分を破滅に追いやっています。

他人と比べる必要があるとすれば、それは自分と他人がどこまでも違うということを意識することが目的です。他人との優劣などは気にせず、自分で自信持てるものはブレないようにするべきです。

プライドを持つためには、他人に合わせず依存せず、自立して自分の考え方や信念を持つべきだと上述しました。

しかし、その過程でまた困難が立ちはだかることもあるでしょう。ありがちなのが、「他人に合わせすぎないことで嫌われたらどうしよう…」なんて不安です。

しかし、こんなものは一蹴してください。プライドを持つには嫌われる覚悟も必要です。完璧な八方美人などありえません。あり得るとすれば、没個性的でいつも周りに流されるだけの人です。

すべての人によく思われる必要はないのです。他人に合わせることよりも、自分を大事にしましょう。人間関係は自分の考え方と合う人だけと関わればよく、むしろそれが一番満足できる関わり方でしょう。

もちろん、自分を大事にしすぎて自己中心的になるのはNGです。しかし、個々の意見をぶつけられる機会では、しっかりと自分の考え持ち、自己主張を強くしてください。

我が道を進むように行動するのです。それができれば、その行動やその根幹にある考え方そのものが、あなたのプライドになっているでしょう。

まとめ

以上、プライドを持つための方法やコツになります。プライドがない方は、自分に向き合っていなく、それと同時に周りに合わせがちです。

まずは自分の長所や成功体験を振り返り、自尊心を持てる部分を見つめてみましょう。そして、精神的に自立し、他人に無闇に合わすことなく、我が道を突き進んでください。

プライドは個性の鏡であるとも言えます。自分を大事にし、自分の考えをしっかり持つことができれば、良い意味でのプライドを持てるようになりますよ。