強くなる理由は?自己顕示欲や承認欲求が強い人の心理や原因5選(2/2ページ)

4.他人の目を極端に気にする

目立ちたがり屋や寂しがり屋でもないけれど、それでも自己顕示欲や承認欲求が強いタイプの人もいます。

そんな方は、他人の目を極端に気にする心理が原因になっています。他人の目を気にするからこそ、できるだけ良い評価をもらいたい。そして、その思いがどんどん積み重なり、大きな自己顕示欲や承認欲求へと膨れ上がるようになります。

普段は大人しいけれど、たまにそんな性格に見合わないようなアピールをするという人は、この他人の目を気にするタイプでしょう。

心の奥底では、どんな人にでも好感を持ってもらいたいと、人一倍の承認欲求を抱えています。

5.人から愛情や好意をもらった経験が少ない

自分を誇示し、他人から認めてもらえることで最終的に得られるものは、他人からの称賛です。もっと大きく言えば好意や愛情というものになります。

つまり、人からあまり愛情や好意をもらったことのない人は、それがたまらなくほしいからこそ、自分で自分を強くアピールすることになります。結果的に、自己顕示欲や承認欲求が強くなってしまうのです。

親からの愛情不足であったり、好ましい人間関係を築いたことがなかったりすると、その愛情・好意・信頼を求めて過度に自分を見てほしいとアピールしてしまうのです。

しかし、その結果としてはあまり良いものにはならないでしょう。さらに人を遠ざけてしまうことが多いです。やはり自然体で振る舞うのがベストになります。

まとめ

以上、自己顕示欲や承認欲求が強い人の原因や心理です。これらの欲求が強くなるのは、人によって様々な理由があります。

単なる目立ちたがり屋であったり、逆に自信のなさやコンプレックスの裏返しであったり、他人の目を極端に気にしがちなど、色んな心理から強くなってしまうのです。

あなたの周りにも、自己顕示欲や承認欲求が強い人がいれば、上のいずれかの心理に当てはまっていることでしょう。

なお、下記の記事では自己顕示欲や承認欲求をなくす方法を紹介していますので、気になる方は合わせて読んでみて下さい。