もう悩まない!強すぎる自己顕示欲や承認欲求をなくす・捨てる方法5選
あなたは自分をアピールしたい、誰かに認めてもらいたいという欲求で悩んではいませんか?俗に言う自己顕示欲や承認欲求というものです。
近年ではSNSの登場によって、簡単に自分をアピールできる機会が増え、実際にそのような欲求を表に出す人もよく見られるものです。
しかし、自己顕示欲や承認欲求が強いと、自分のアピールに必死になったり、SNSのいいねの数が気になってしまったりと、精神的に消耗してしまうようになります。
そんな欲は捨てて疲れないようにしたいものですよね。そこで、この生地では強すぎる自己顕示欲や承認欲求をなくす・捨てる方法を紹介します。それではどうぞ!
強すぎる自己顕示欲や承認欲求をなくす・捨てる方法5選
1.些細なことで認められても無意味であることを理解する
自己顕示欲や承認欲求をなくすには、まずはその無意味さを理解することから始めましょう。誰にでも多少は承認欲求はありますが、それが満たされた果てに何があるでしょうか。
例えば、ノーベル賞を受賞したとか、スポーツで世界記録を更新したとかであれば、それは大きな功績で、多くの人に認められるべき素晴らしいことです。自分自身も、多くの方に誉め称えられることで、とても満足するはずです。
しかし、普通の庶民であればこんな功績はありえません。普通の庶民で承認欲求を満たされる場面は、日常やSNSでの些細なやり取りくらいしかないでしょう。
たとえば、
- 美人だね
- イケメンだね
- 女子力高いね
- 運動神経いいね
- 料理上手だね
- ダンス上手だね
というくらいでしか褒められないでしょう。
さて、これらは言われれば誰もがちょっとはうれしくなるでしょうが、その先に何があるでしょう。何もないです。世界中の人に認められるわけでもなく、限りなく小さな人間関係の中だけで起きていることにしか過ぎないのです。まるで「井の中の蛙」です。
ちょっとうれしくなっても、そのほんのひと時だけにしかすぎません。つまり、無意味なのです。そのためだけに、自己顕示欲や承認欲求を満たす目的で消耗するなど、とてもバカらしく感じるはずです。そう考えれば、それらの欲求はどうでもよくなるはずです。どうしても満たされたいのであれば、誰もが称えてくれるもっと大きな功績を残すしかありませんね。
2.欲求を満たすための苦労のほうが大きいことを知る
しかし、そのほんの些細な喜びがとてもうれしく、ちょっとしたことでも認められたいということで、自己顕示欲や承認欲求を捨てられない方も少なくないと思います。
しかし、よく考えてみてください。リターンはほんの一瞬の喜びですが、そのためのコストはとても大きくはないでしょうか。つまり、デメリットがありすぎるのです。
- 欲の葛藤に悩まされる
- SNSのコメントやいいねに神経質になる
- みんなが反応してくれる投稿を必死で考える
- 場合によっては仮面をかぶらなければいけない
- 最終的に、精神的に参ってしまう
これらのようなデメリットが挙げられます。これらを考えれば、上述したように無意味でしかありません。日常生活における承認欲求や自己顕示欲を満たすために、疲弊しつくしてしまうでしょう。そして、リターンは些細なよろこび。損でしかありませんね。
3.SNSや人間関係から離れるようにする
さて、自己顕示欲や承認欲求を満たすことに必死になることが、どれだけ無意味かということを理解していただけたでしょうか。
しかし、それでもまだ改善しないという場合には、SNSや人間関係から離れてみてください。そもそも、自己顕示欲や承認欲求を追求したいと思うの、その評価を下す他人がいるからです。
つまり、その評価を下す他人がいないのであれば、自己顕示欲や承認欲求は強くならないでしょう。自己顕示欲や承認欲求が強い方は、少なからず他人を意識しすぎています。
ひとりになり、他人と関わる機会を減らすだけでも、自己顕示欲や承認欲求は少しは和らぐものです。SNSや人間関係はとても疲れやすいものなので、ぜひ一度その触れ合う頻度を考え直してみてください。