便利だけどかなり危険!!実名制SNSのメリット・デメリットとは?(3/3ページ)
必要でない限り、サービスを利用しない
最も簡単で安全な手段は実名制SNSを利用しないことです。
仕事や学校などで必要とならない限り、迷惑な行為や個人情報をさらすリスクを避けたければ利用しないのが一番です。
プロフィールに記載する情報をできるだけ少なくする
実名制で個人情報が特定されやすいのは、プロフィールと名前を関連付けしやすいからです。
基本的に、実名だけでは他に同じ名前もいるでしょうし、詳しいプロフィールを載せなければ特に問題はありません。
ですので、個人情報が特定されてしまうのは、自分のプロフィールに詳細な個人情報を書いてしまっているからです。
万が一の個人情報の流出や特定を避けたければ以下のことを守るべきでしょう。
- 出身地や住んでいる場所は、市町村は書かないで、都道府県の範囲にとどめる
- 出身校は必要のない限り記載しない
- 出身校を記載するときはなるべく高校までの出身校は記載しない
- 顔写真は載せない
- 現在通っている学校や職場を記載しない
- 職場や学校を記載するときは、細かいクラスや部署などは記載しない
- 自分の行動パターンを記載しない
- 自分の家や学校や職場が特定できるような写真を載せない
- 連絡先は後悔しない
- 連絡先を公開するときは、電話番号はなるべく記載しない
- 連絡先を公開するときは、メールアドレスはいつでも捨てたり変更できたりできるものにする
以上の項目を守ることで、ある程度個人情報の特定は避けられると思います。
本当に公開する必要がある情報だけ公開するようにしましょう。
問題となるような発言・行動アピールの投稿内容は避ける
以前、Twitterでローソンのアイスケースに入ったことをツイートした事件があり、結果、そのローソンは閉鎖で、その行為をやった本人も個人情報がネット上で広まり、悪い意味での有名人になってしまいました。
今の時代、個人が特定できるもので何らかの犯罪行為や迷惑・非常識行為を投稿したら、確実にネットに醸され、自分の個人情報が日本中に知れ渡ってしまいます。
最悪の場合には、世間から変な目で見られたり、仕事に支障が出るなど、ちょっとした発言で人生に影響が出ることもあります。
実名制SNSを使うときは、自分が自分自身として世界中に情報を発信していることを自覚てして、非常識な投稿をしないようにしましょう。
まとめ
以上のように、実名制SNSはメリットもありますが、デメリットもあります。
利用する人は、これらのことを考慮したうえで、デメリットのリスクを避けるため、適切に自分に合った使い方をすることが必要でしょう。