便利だけどかなり危険!!実名制SNSのメリット・デメリットとは?(2/3ページ)
実名制SNSのデメリット
個人情報が特定されやすい
個人情報が特定できやすいことは、友達を探すうえでかなり便利です。
しかし、いたずらで、個人情報を洗いざらい掘り返して、ネット上に流そうという人もいます。
実名であるため、ある程度プロフィールの他の情報と照らし合わせれば簡単に個人を特定することができ、その人に関する情報や写真などが簡単に広まってしまい、プライバシーの問題となることが考えられます。
ストーカーなどの陰湿な迷惑行為がある
メリットに直接的な迷惑行為はないと述べましたが、逆に実名であることを利用して、こそこそと悪さや迷惑行為をする人もでてきます。
実名で簡単に人を探しやすいということは、名前と顔を知っている人を簡単に探すことができます。
これを利用して、上記のようにその人の情報を堀出したり、逐一投稿内容をひそかに確認してその人の後を追い回すようなストーカーなどの新たな問題が出てきます。
つながりたくない人とつながってしまう
匿名性のSNSであれば、ニックネームはなんでもいいので、ある程度個人情報を伏せておけば、交流したい人だけとつながることができます。
しかし、実名制はもう自分の本来のプロフィールを暴露しているので、上司に発見されて、本当はつながりたくないのに、断り切れないから友達申請を承諾してしまうということもあります。
このように、実名だと自分で自分の交流範囲を制限できなく、関わることができる人すべてと関わらなければならないということも考えられます。
実名制SNSのリスクを減らすための方法
それでは最後に、メリット・デメリットについて述べたところで、実名制SNSの危険を避けるための方法を紹介します。