でかい物には恐怖を抱く!大きくて巨大なものが怖いと感じる理由3選(2/2ページ)

3.全体を知ることができないから

また、人は不明瞭なものに恐怖を見出します。科学的に立証できない心霊現象に恐怖し、悪い噂を耳にすれば誰もが怖がるものでしょう。

人は何かをすべて明らかにしなければ安心できず、不明なものがあればそれを恐れるようになります。死などもそれに該当します。

そして、巨大なものは全体を知ることができません。小さい物であれば全体を見渡すことができませんが、巨大なものはなかなか全体を把握することができず、不明確な部分が多いのです。

そのような巨大であるからこそ不明確な部分に人は恐怖するのでしょう。巨大なものを見たときに、はるかに大きいことはわかるけれど、実際にどれくらい大きいのかわからなければ恐怖します。

底なし沼や、深い海など、その大きさがわからないものにも恐怖するのはこのためです。

まとめ

以上の理由で人は巨大なものを怖がるのでしょう。人は小さな弱い存在であり、巨大なものを見ることでそれを実感するからこそ恐怖すると考えられます。

中には同時に好奇心を抱き、それに興味をひかれる人もいるでしょう。世界には巨大なものがたくさんあるので、ぜひ調べてみるといいでしょう。怖いものから面白いものまで、いろいろと見つかると思います。