酸化を防ぐ!使用後の油を再利用するための保存の方法・コツ3選(2/2ページ)

3.暗くて涼しい場所に保存する

そして、保存場所に関しても注意が必要となります。油は光が当たったり、温度が高くなると酸化が進んで劣化しやすくなります。

そのため、最適な保存場所としては暗くて涼しいところがベストとなります。その名の通り「冷暗所」が油の保存に適することになります。

しかし、涼しいといっても冷蔵庫だと温度が低すぎて、油の種類によっては逆に劣化する原因になります。そのため、暗くて温度変化の激しくない場所がおすすめです。

コンロ下やシンク下が無難となりますが、シンク下は湿気が多いので避けるべきで、コンロ下での保存が良いでしょう。料理するときも取り出しが簡単にできます。

まとめ

以上が使用後の油の適切な保存方法となります。油はきちんと保存すれば、再利用することが可能です。なるべく長持ちさせるためにも、適切な方法で保存しましょう。

なお、使用後の油は保存すればいつまでも再利用できるというわけではなく、何回も使ったり時間が経ったりすれば次第に劣化してくるので、いつかは捨てて新しいものに交換することが必要です。

そのため、再利用回数や保存期間には十分に気を付ける必要があり、以下の記事では再利用する油を新しいものに交換するタイミングに関して紹介していますので、ぜひ合わせて読んでみることをおすすめします。