客観的な視点からの自己分析!自分の本当の性格を知る方法4選(2/2ページ)
3.意識していない時ほど冷静に自分をとらえる
人の本来の性格というものは、無意識に行動に表れるものです。優しい人は無意識に気が利くことをするし、怒りっぽい人は頻繁に我を忘れてカッとなります。
そのように、意識していない行動をしているときこそ、客観的な視点から自分を冷静に捉えるようにするといいでしょう。
ついカッとなっているときに冷静に見れば、自分は怒りっぽい性格だと知ることができます。特に何とも思っていない行動で相手に感謝されたのであれば、自分は気遣いがうまい人だと理解できるでしょう。
4.過去の行動を振り返る
そして、過去の行動を振り返ることも重要です。自分が抱いている自分のイメージはただ単に理想でしかなく、周囲から見た自分は今までの過去の積み重ねで出来上がっています。
自分は優しい性格であるとイメージしていても、今までの行動に傲慢なものが多ければ、周囲からは優しい性格だというイメージは微塵も抱かれていないでしょう。
自分の性格を理解しづらいのは、イメージの理想と現実のギャップがあるからです。本来の自分はこうでありたいと思っても、客観的な自分は行動で定義づけられます。
過去の積み重ねで今の自分自身があり、過去の行動を振り返ることで、自分が総合的にどのような人であるかを知ることができるでしょう。
まとめ
以上が自分の本当の性格を理解する方法となります。自分が自分に対して抱いているイメージは、周囲から見れば全く違うということも多いです。
自分の性格は周囲への行動の積み重ねによる客観的な判断で定義づけられます。そのため、本当の性格を知るには客観的な立場から、自分をとらえるようにするといいでしょう。
もしも、自分の抱く自分のイメージと、他人が抱くイメージを一致させたければ、そのイメージ通りの性格で行動するように意識するといいでしょう。