誰もがうざい・嫌いと感じる!自画自賛する人にあるあるな特徴・行動34選
自画自賛とは、自分で自分のことを褒めること。あなたはそんな人のことをどう思うでしょうか?
こう聞かれれば、「そういう人好き!」と答える方は少ないと思います。自画自賛ばかりしかしない人のことは、誰もが「うざい!」「嫌い!」なんて厄介な存在として感じるはずです。
この記事では、そんな自画自賛ばかりする人にあるあるな特徴・行動について紹介してみます。自分の周りに自画自賛ばかりする人がいる方は、ぜひ共感できるはずです。それではどうぞ!
自画自賛する人にあるあるな特徴・行動34選
1.自分をとにかく褒める
自画自賛という言葉通り、とにかく自分を褒めまくります。
褒めてくれる人がいないため、自分で満足するために自画自賛する人もいます。 「私は私」という軸をもっていて、他人にどう思われようと気にしません。
「自分はすごい!」と本当に思い込んでいるので、批判されても大丈夫。「他の人にはこの良さがわからないのね」とポジティブに受け止めます。
このタイプはあまり他人に迷惑はかけません。自己満足してハイ終わりですので、もし自画自賛をしてきたら「へーすごいね」の一言で十分です。
2.自分が好きでたまらない
自画自賛する人の特徴としてすぐにわかるのは、自分が好きでたまらない人です。
たとえば、何かを成し遂げた時、それが大したことがなくても、自分はすごいと言い張る人がいます。自分なりに工夫したことをとにかく自画自賛して満足感に浸っています。
こういうタイプは他人と比較すること、他人から評価されることには興味がなく、自分の才能だけを自分でほめることができる人です。
自分を常に肯定的に評価して、自分のことは自分が一番良く知っていると思い込んでいる人です。他人より自分のことが好きなので他人からどう思われようが気にしないタイプの人です。
自分を好きになれる人は意外に少ないので、自画自賛する人に会えばすぐに見わけることができます。
3.実はやっていることは地味
自分のことをやたら褒め上げる人に関して共通している要素の一つに、「実はやっていることがすごく地味」というものがあります。
ある20代女性が「あたしってば、料理の天才…!」と言っているのを聞いて覗き込むと、作ったものはただのパスタ(市販ソース和え)だったので、吹き出したいのを我慢したことがありました。
何かを成し遂げた際に、それを高く自己評価することは誰でも自然にしていることです。こういったポジティブな自己肯定を積み重ねていくことで人間は成長しますから、これ自体には問題はありません。
心の中で言うだけにとどめれば何の問題もないのですが、口に出してしまうから周囲には引かれたり、軽蔑されるきっかけになってしまうのです。
自画自賛が多い人は、「口に出す」ということに非常に不用意な人とも言えるでしょう。
4.被害妄想がひどい
「私はこんなに頑張ってるのに…!」「私が頑張ったってみんなは見てくれない!」
自画自賛が多い人は、こういったことを言いがちです。
自分が頑張っていると思いこんでいる人は、相対的に「周りは自分より頑張っていない」と思い込んでいます。
大したことないことでも「みてみて!私こんなに頑張ったんだよ!」とアピールし、「すごいですね」と言ってほしい感じをガンガン出してきます。
それが分かったとして、「すごいですね」を言わないでいると、「私なんか頑張ったって誰も評価してくれない…」と悲劇のヒロインを気取るようになります。
かといって「すごいですね」と言ってしまったら、自画自賛アピールがエスカレートするという、要は八方塞がりです。適度な相槌で、なんとなくやり過ごすのが吉でしょう。
5.やたらと人と自分を比べたがる
自画自賛する人は、自分が他人よりも優位に立っていることに対してのこだわりが強い性格です。自分のことをすごいと思うからこそ、自分で自分を褒め称えるようになります。
つまり、「他人よりも自分のほうが格上である」と思い込んでおり、やたら他人と自分を比べたがり、自分が優位であることを確認し、優越感に浸ろうとする方も多いものです。
逆に、他の人が自分よりも少しでも褒められると、非常に嫌がります。常に人からの賞賛を一身に多く集め、自分が優位に立ちたいと思っているのです。
しかしこれは実のところ、自分で自分に自信が持てないので、他人からの評価に頼るしか無いともいえますね。実にかわいそうです。
6.人を見下す・悪口を言う
そして人と自分を比べた後は、劣っている部分があれば、他人を見下し、悪口を言う人もいます。
周りの人間で、自分より能力が低い人間のことを悪く言うことによって、相対的に自分の評価を上げようとする傾向があります。
人のミスなどに過剰なまでの反応して相手を追及し、ここぞとばかりに他者を貶めようとします。
他者はあくまで自分よりも格下でなければ、自分の立ち位置を確保できないからです。また、他の人を褒めようとすることも極力さける傾向があります。
自画自賛も適度ならば許容できますが、あまりにも度が過ぎる場合はなるべく関わるのを避けた方が良いかもしれません。
あなたが相手を気持ちよくすることはあっても、自画自賛がひどい人間があなたの近くにいることがあなたにとってメリットになることはないですよね。
7.自分のために他人をサポートすることも
自画自賛する人の中には、人の悪口を言うのとは対極に、人のフォローに回る方もいます。
しかし、それは自分の得を考えた上です。これには2つの心理があります。
助けたことを自慢したい
自画自賛する傾向にある人は、自分中心な傾向です。わざわざ人助けなどしませんが、誰かをサポートするのは、それを自画自賛のネタにしたいからです。
「この前、あの人を助けてやったんだぜ!」なんて言えば、いろんな人から称賛されますからね。助けた人自身からの称賛も期待しているはずです。
その人を自画自賛の対象にしたい
誰かを助ければ、その人に感謝され、ある程度は言うことを聞いてくれるようになります。つまり、自在に操りやすくなるのです。
そうなると、偉そうな態度をとり、自画自賛を聞かせる対象にするのです。上述した自慢話の糧にすると同時に、自慢話のサンドバッグにもしようとする、なんとも卑劣な策略ですね。
8.意外と友達を大事に扱う
自画自賛する人の中には、食事をおごってみたり、相談に乗ったりして、友達を大事に扱っている(と思い込んでいる)方もいます。
実際には自画自賛のやかましさだけでプラスマイナスゼロのようなものですが、それでもこのような行為を率先してしたがります。これには2つの理由があります。
自分を褒めてもらうため
まず、自分を褒めてもらいたいからです。友達がいなければ褒めてくれる相手もいないので、自分の周囲から友達を逃がそうとしません。こちらは自画自賛が原因で友人を逃がさないタイプと言えます
友人を失いたくないため
2つ目は、「自分は優れた人間だ」と周囲に示さなければ友達が離れていってしまうのではないかと考えているタイプです。
先ほどとは違い、友人を逃がしたくないことが原因で自画自賛に陥っているタイプです。なので、優しく褒めてあげたり、こちらから優しくしてみたりすると自画自賛が徐々に少なくなってきます。
9.友人を囲い込む
「友達を大事に扱う」という特徴がエスカレートしたものが、「友人を囲い込む」という特徴になります。
- 私はこんなにすごいんだ
- だからあいつよりもすごい
- みんなよりもすごい
なんて話を延々と続けて、「そのとおりだ!」と同意してくれるような人を囲い込み、あたかも自分の配下のようなものとして位置づけます
そうやって、自分自信の保身を図っているのです。
このタイプの自画自賛ばかりしている人をうまく動かす必要があるときには、配下になった様子で対応しましょう。
もし関わりたくなければ、興味なさそうな態度でクールに接して、難を逃れるのがおすすめです。