体への悪影響に注意!ピアスや耳に開けた穴によるトラブルや危険性5選(2/2ページ)

4.できもの

また、ピアスによる体の問題や症状としては、できものやおできが発生するということも多いものです。ピアスによるできものは以下の種類があります。

ケロイド
穴を開けた時や傷がついたときに発生。傷跡が盛り上がる。
アテローム
ピアスの汚れや皮膚の垢が原因。いわゆるおでき。
肉芽
穴よりも大きいピアスやゆがんだピアスの使用で発生。赤く盛り上がって固くなる。

これらは、ピアスによる傷・汚れ、穴よりも大きなピアスの使用で発生してしまうできものです。害のないことも多いですが、時には炎症や化膿を引き起こし、悪化すれば切除などの必要が出てきます。

これもピアスの清潔さに注意し、耳を傷つけないで、ホールの大きさにあったものを使用することが必要です。

5.ピアスが耳の中に埋没する

また、ピアスをずっと使用したまま、穴がふさがってしまい、ピアスが取れなくなるという「ピアスの埋没」 のトラブルも多いものです。

ヘッドやキャッチの部分が埋まって取れなくなったり、小さいピアスだと丸ごと耳の中に埋まってしまうこともあります。

無理に外そうとすると耳が切れてしまいます。また放置することでも炎症を起こすこともあるので、埋没した場合には病院に行って対処してもらうようにしましょう。

まとめ

以上が、ピアスやその穴によるトラブルの例となります。いろいろと体へ悪影響や危険性があるので、正しい取り扱いをするようにしましょう。

耳に合わないピアスをつけたり、不衛生なものを使用するのは避けるべきです。少しでも、違和感を感じたのであればすぐに使用をやめましょう。

そして自分で対処できないと思ったら、無理に対処せずに病院へ行きましょう。以上のことを理解した上で、正しい取り扱いを心がけるようにしてください。