走ると気持ち悪くなる!激しい運動後の吐き気や頭痛を防ぐ予防対策6選

走ると気持ち悪くなる!激しい運動後の吐き気や頭痛を防ぐ予防対策6選

長時間走るなどの激しい運動をした後は、めまいや頭痛、吐き気などに襲われることも多いです。それによって気持ち悪くなって嘔吐してしまうなんてこともあります。

運動後の頭痛や吐き気の仕組みや原因は様々で、酸欠や貧血、水分不足や血流の関係による老廃物の蓄積など様々です。しかし、原因は何であれ、そのような吐き気や頭痛はつらいので防ぎたいものです。

そこで、今回は激しい運動後の吐き気や頭痛の予防対策について紹介します。部活などのきつい練習で、よく気持ち悪くなるなんて方はぜひ参考にしてください。それではどうぞ。

激しい運動後の吐き気や頭痛を防ぐ予防対策6選

1.クールダウンは絶対に行う

運動と言えば、運動前の準備運動であるウォーミングアップが欠かせないものと言われています。そして、これと同じように重要なことが「クールダウン」です。

クールダウンは運動の終わり際に軽くジョギングをするなどして行うものです。この意味や目的をよく知らないという方が多いですが、運動の際にはとても重要なものとなります。

運動中は体の血液が使っている筋肉に集中するようになります。そのため、激しい運動をしている状態から一気に体を動かさなくなると、筋肉に溜まった血液が流れず、脳が一時的に貧血状態になってしまいます。

脳貧血を起こすと、吐き気や頭痛、めまいなどの症状が起きます。そこでクールダウンが欠かせないものとなります。クールダウンを行うことで、運動状態から徐々に休息状態へと体を慣れさせることができ、血流を正常な状態へと戻すことができます。

これによって貧血を防ぐことができ、めまいや頭痛、吐き気などを防止できます。また、筋肉に溜まった疲労物質を流す作用もあるので、筋肉痛の防止にも役立つもので、運動にクールダウンは欠かせないものとなります。

2.水分はこまめに補給する

水分補給も重要となります。運動をする際には水分補給をしっかりするようにと言われるように、水分が不足してしまうと多くの体調不良をもたらします。

水分不足になると血液がドロドロになり、必要な酸素や栄養素が全身に届きにくくなります。結果的にめまいや頭痛、吐き気などを引き起こしてしまいます。

運動中は汗で水分が失われるので、脱水症状になりやすいです。そのため、小まめに水分補給をするようにしましょう。なお、大量に飲みすぎると気持ち悪くなってしまうので、小まめに水分補給するということに注意してください。