たまに会う人のほうが良好な人間関係が長続きしやすい4つの理由(2/2ページ)

3.話のネタが豊富にある

普段から頻繁に会うような人とは、いつでもお互いの状況を知り尽くしているため、あまり世間話では盛り上がらないということも多いでしょう。

しかし、久しぶりに会う相手とは、四六時中連絡をしていない限りは、話のネタが豊富にあります。その話のネタの豊富さから、盛り上がる会話ができ、しかも話題が途切れることがありません。

そのような始終盛り上がれるような会話ができるからこそ、お互いに一緒にいて楽しいと思えます。そして、久しぶりにしか会えないからこそ生じる期待感と相まって、互いに抱く印象が会うたびによくなります。その好ループでよりよい人間関係を築くことができるのです。

4.嫌なところが目につきにくい

たまに会う人は、頻繁に会わないからこそお互いのことを深く知らないということもあるででしょう。しかし、それがメリットになることもあります。

頻繁に会う関係は、お互いのことを深く知ることができる一方、その人の嫌なところも目につきやすくなります。深く知るほど、いい部分も悪いところも知ることになりますが、人はマイナス面に注目するもので、悪い部分に注目して嫌気がさしてしまうこともあるのです。

しかし、久しぶりに会う関係であれば、悪い部分が見えるなんてことはそんなにないでしょう。むしろ、上述したようにお互いに気遣いできるからこそ、良い部分のほうが目につきやすいです。これらのこともあって、久しぶりに会う人のほうが良好な人間関係が長続きしやすいです。

まとめ

以上、たまに会う関係のほうが良好な人間関係が長続きしやすい理由となります。たまに会うだけでは物足りないと思う方もいると思うのですが、いろいろとメリットもあるものです。

たまに会うからこそ、その人と関わる期待感が増したりします。お互いに気遣いでき、話のネタもたくさんあるので会話も盛り上がるでしょう。

美味しい食べ物も毎日食べ続けると飽きて嫌いになるといわれますが、人間関係もそれと同じです。本当に良好な人間関係を築きたい人であれば、たまに会うくらいがちょうどいいでしょう。