一緒にいると疲れてしまう…自画自賛ばかりする友人・友達の対処法18個(3/3ページ)
14.褒めつつ利用するのが賢い
自画自賛の激しい人は、近くにいてほしくないですし、できるだけ関わりたくないと思います。
しかし、このような人は自分が称賛を受けるためなら、大いに力を発揮するタイプも多いのです。
そんな褒められることが大好きな性格を逆手に取り、褒めておだてて、上手に使っちゃいましょう。
「へぇ、さすがだね!んじゃ、これ、お願いできるかな…?あ、でもやっぱり無理かな?」なんて言えばやってくれること間違いなしです。
やってもらうことができたらお礼を言いましょう。そして「さすが!」と褒めてあげましょう。
そうすることで、友人は満足します。必要とされて褒められているからです。もう承認欲求はあふれかえるほどに満たされることでしょう。そして、あなたにもメリットがあるということになります。
このように、その人の性質をうまく利用してあげることで、いつもはストレスを感じている相手との付き合いでも、自分に利益を発生させることができます。
15.自虐してさらに気持ちよくしてあげる
自画自賛ばかりする友達を褒めて持ち上げる際には、自虐もおすすめです。
自画自賛タイプの人は他人と自分と比較する傾向にもあり、自分の価値を相対的にあげるためにも必死で自慢話をしています。
そこで、自虐することで、その友人には「自分はほかの人よりもすごいってことを褒められた!」なんて感じに満足させることができます。
たとえば、「俺ってこれがダメなんだよねー。でもお前は簡単にできてすげえよな!」みたいな具合で褒めます。
そうすれば、その友人の能力における絶対的な評価と同時に、自分と比較して優位である相対的な評価も与えることができ、2倍の価値で相手を褒めることができます。
自虐によって自分のレベルを下げれば、必然的に友達の価値が上がります。「何もしなくてもこの人といると優越感を感じられる」と思わせることができれば大成功です。
おだててうまく利用しやすくなりますし、一緒にいると気持ちがいいので大切な友達になり、あれこれ優しくしてもらえます。
16.自分も自画自賛してみる
自画自賛する人は、ほぼ例外なく自己中です。自己中とは、自分を認めてほしくてたまらない人であり、他人をそのための「道具」のようにみなしているところがあるものです。
本人にいくらそのつもりがなくても、無意識にそうしてしまっているわけです。
では、自画自賛の態度が他人をどういった気持ちにさせるのか、わかってもらおうじゃありませんか。
具体的には、こちらも相手のマネをして自画自賛してみるのです。
「自画自賛ばかりされるのって、こんなに嫌な気持ちなんだな」と理解してくれたら、友達の自画自賛は減るようになるでしょう。
また、「自分の自慢にも付き合ってくれたのだから、相手の自慢にも付き合ってあげよう」なんて友人が思ってくれたなら、その人との関係は、自慢しあえる関係、自慢を聞き合える関係になれます。
逆に、「俺は自分の自慢がしたいんであって、他人の自慢を聞きたいんじゃないんだ」と思って離れていったら、そんな自己中の相手とは友人であるべきではありません。
このように、こちらが自画自賛することで、
- 相手が自分とどういった関係を続けたいのか
- そもそも関係を続けていきたいと思っているのか
- 自分のことをどれだけ大事に扱ってくれようとしているのか
こうしたことを見極めるための試金石になるので、特におすすめの対処法になります。
17.複数人で付き合う
自画自賛する友人と付き合う上で、何より大切なのは、できるだけ複数人数で遊ぶということです。
2人きりで遊んだ場合、自画自賛の矛先は100%自分にやってきます。すべての負担が自分にのしかかり、とても厄介です。
しかし、複数人であれば、他の人が自画自賛ばかりする友達の話の聞き手になってくれるでしょう。こちらの負担が減るようになります。
また、「自画自賛やめてほしい」なんて感じも、2人きりではなかなか出しにくいものですが、複数人なら集団の力でそのような雰囲気を出し、自画自賛をやめさせることも可能です。
友に困るなら、別の友を頼れ。自画自賛に限らず、友人関係ではほかの友達はとても頼りになるものです。
18.自画自賛大会をする
褒めてあげることが難しいのであれば、ゲーム感覚で自画自賛大会をしてみましょう。自画自賛大会というのは、お互いに自分のこと褒めあいます。
自分の褒められるべきところを言えなくなるまで話し続けるのです。大人になると、人に褒められることって少なくなるので、意外とこの自画自賛大会というのは、結構気持ちの良いものです。
こうすれば、自画自賛ばかりのトークでも嫌気がさしません。自画自賛な友達も大満足してくれるようになりますよ。飲み会やカラオケでおすすめですね。
まとめ
以上が、自画自賛ばかりの友人の対処法や対応方法になります。
やっぱり聞きたくもない話は相づちを適当に打って聞き流すのが一番です。ほかにも、褒めて満足させたり、フォロー交じりの指摘など、いろいろと対処があります。
もしどんなに手を尽くしても自画自賛をやめてくれないのであれば、友達付き合いを無理して続ける必要はありません。自己中な人との関わりはデメリットしかないですからね。
友達の性格によっても良い対処と悪い対処があるので、ぜひ自分の友達に合うぴったりの対応をして、自画自賛をやめさせるようにしてみてください。