一緒にいると疲れてしまう…自画自賛ばかりする友人・友達の対処法18個(2/3ページ)
7.無視する
しつこい場合、自画自賛し始めたら完全に無視することも効果あり。
自画自賛ばかりする人の自慢話に、いつまでも付き合っていられるほど、こちらも忍耐強くはありません。
我慢できなくなってしまうまで我慢して、相手のことを嫌いになったり、自分の時間を無駄にしてしまったりする前に、相手の自慢話を「切る」技術を身に着けましょう。
つまり、無視するというテクニックです。
どんな話題でも話が続かないように返答するか、あるいは返事をしません。
友達もムキになって余計に言ってくるかもしれません。あるいは人の話を聞かないと喧嘩になるかもしれません。しかし、その覚悟で無視しましょう。
そんなタイプの人は、そうでもしない限り延々と自画自賛をし続けるからです。
あなたの話はそれ以上聞きたくないと態度で表すようにしてください。無視することで、もしかしたら友達も気付くかもしれません。そうなればあなたの勝ちです。
8.会話の方向を変えてしまう
無視するのが少し気が引ける場合には、話の方向性を変えることで、友人の自画自賛から逃れることもできます。
まず、ある程度は相手の「ノリ」に同調してあげることがポイントです。そして、少し話を聞いたうえで、「そうだね!」という相づちの後に、「そういえば明日は◯◯するんだっけ?」など、会話の方向をさりげなく変えてしまいましょう。
こうすれば、こちらの意図したタイミングで友達の自画自賛トークを切り上げることができます。
友人関係を崩す心配も限りなく低い方法なので、おすすめの対処法になります。
9.友達の話を途中でさえぎらないように
会話的なテクニックになりますが、友人の自画自賛話に対して返答する場合、まずは相手の話を聞いてからにしましょう。
自画自賛タイプは、とにかく自分の話を聞いてほしいので、話している途中に返答されると、不快な気分になり、面倒なことが起こりかねません。
なので、相づちでも褒め言葉でも、まずは相手の話が終えてから返答するようにしてください。
10.軽く指摘しながらフォローも忘れない
自画自賛をやめさせたいなら、指摘することも必要です。とは言え、友人との付き合いも大事にしたいので、軽く指摘することが重要です。
まず、友達が自画自賛し始めたら、大人な対応として話を合わせます。
しかし、その後に、「本当に自己評価高いんだからー」などと、茶目っ気たっぷりに言い放ちます。
もしくは、周りの友達に本人の前で、「自分の自慢話ばっかりするよねー」と言います。
あくまでも本人の前でです。陰で言うとただの悪口になります。また、指摘した後が重要となりますが、その後に友達が傷ついたままにならないようにフォローします。
こうすることで、こちらも指摘できてイライラも少なくなるし、友達も指摘に気付き、自画自賛が減るようになります。
11.真の友人なら自画自賛する原因を把握して忠告する
もしも真の友人として良い付き合いをしていきたいのであれば、お互いに不満があってはなりません。
お互いに満足できる友達関係でいたい場合には、上述したような遠回しな軽い指摘ではなく、しっかりと忠告してあげることも必要になります。
そこで、まずは友人の性格などを考慮し、自画自賛する理由がどれにあたるかを分析することが大事です。
自画自賛する事の多い人には、
- 世間知らずで本当に自分が優秀だと信じている場合
- 自信のなさの裏返しの心理が働いている場合
- 話題が少なく自分に注目を集めたい場合
など、いろんな原因が考えられます。
自分の友達はどんな原因や心理で自画自賛をしてしまうのが分析し、その理由に即して、友達を傷つけることなく、自画自賛をやめるように忠告やアドバイスするといいでしょう。
たとえば、本当に自分がすごいと思っている場合には、「悪いが、お前の話を聞いていると疲れるんだ。お前よりもすごい人はこの世界にごまんといる。もっと視野を広げてみた方がいい。」なんて感じですね。
相手の機嫌に合わせて、本当に良い部分は褒めたり認めたりすることで、友人に自分の気持ちをわからせることができ、自画自賛を減らすことができます。
自画自賛ばかりする人の心理は、下記の記事を参考にしてみてください。
12.きつく説教する
こちらが忠告やアドバイスをしても、自画自賛をやめない場合には、もうきつく叱るしかありません。
「なんでお前はそんなに自画自賛ばかりするんだ!もっと自分をきちんと見ろ!」とか、「自慢された相手の気持ちを考えろ!こっちも暇じゃないんだ!」といった具合です。
これは、相手の立場が自分より下の場合にかなり有効な手段です。うまく相手を説得できれば、今後は他の人に対してもほとんど自画自賛することはなくなるでしょう。
自画自賛しても周りは迷惑なだけだ、というのをしっかりと伝えましょう。
13.無理して友人付き合いしない
以上のように指摘・忠告・説教をしても、自画自賛が改善されなかったり、相手が逆ギレして喧嘩になってしまうこともあるでしょう。
そうなった場合、そんな人は他人の気持ちを考えることができないろくでもない人です。友達でいるメリットはありませんので、友人付き合いをやめてしまうことがおすすめです。
「友人ではいたいし、人間関係崩すのはちょっと…」なんて思う方もいるでしょうが、付き合ってもデメリットしかありません。
付き合いは減らしたいけど友達関係は崩したくない、という場合には、誘われた時だけ遊ぶ、グループで遊ぶなどして、程よい距離を保ちましょう。
単に表面的に付き合っている友人としてとらえ、その友人と一定の距離を取るようにしてください。